haru

クライング・ゲームのharuのレビュー・感想・評価

クライング・ゲーム(1992年製作の映画)
3.5
カエルかサソリか。

IRA(アイルランド共和軍)のファーガスは、仲間の釈放のため英国兵士ジョディを誘拐したものの、監禁中二人の間に奇妙な友情が芽生える。その後ジョディが死亡、ファーガスはジョディの最期の願いを叶えるため、彼の恋人ディルに会いに行く。

中盤明かされる〇〇については、当時見てたら「ぅお!?」ってなってたと思いますが、今見るとそれほどの衝撃はないかも。しかし他にも見どころはたくさんあるので、最後まで楽しめました。女性陣がスーパーオシャレだし、何よりファーガスの「やる気ないけど男気溢れまくり」なキャラがちょーかっこいい!演じるスティーブン・レイは、脇役でちょこちょこお見かけしますが、他の人にはない独特の雰囲気です。
「カエルかサソリか」の話は、ジョディがファーガスに語る話ですが、見終わったあとにアレは本当はこーゆー意味だったのかとわかります。人のサガは変わらない。
haru

haru