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前半の深海パートがサメ映画ではあまり見ない映像の面白さと、酸素が無くなる緊張感でかなり良かった。後半は…。
マリアナ海溝は地球上で最も深いと言われ太陽の光も届かない暗闇が広がる。研究チームと潜水レスキューのプロのジョナスは、探索に向かった人類未踏の地の深海で、謎の生命反応を探知する。彼らが目覚めさせたのは、見たこともないほど巨大で獰猛な何かで…。
世界一かっこいいハゲvs世界一でかいサメ。前述したように前半の深海を歩きながらステーションを目指すところは非常に面白かった。このパートはパニック映画らしく仲間が次々にやられていくのでシリアスな展開が続きます。個人的にはこの雰囲気で最後まで行ってくれたらかなり評価したんだけどな。
というのも後半から前半のシリアスと緊張感から打って変わってコメディ寄りの要素がかなり強くなっていくんですよね。これはこれで面白いんですが。サメ映画らしくビーチが舞台になるのは別に良いんですけど、登場人物たちがなんか知らんがやたらコミカルにわちゃわちゃ勝手に動き回ってパニックになるというか。DJお前のことやぞ。
まあステイサムが主役な時点で多少は脳筋サメバトルになるのは良いんですよ。ジェットスキーで戦うところは普通に面白かったですし。ただやはり前半と後半でかなり雰囲気が変わるのがなー。深海だからこそいくらステイサムでも苦戦しますが、この男を陸に上げたらそりゃ無双ですよ。サメも怯えてるわ((🦈))笑。
