新潟の映画野郎らりほう

センター・オブ・ジ・アースの新潟の映画野郎らりほうのレビュー・感想・評価

2.0
【立体感よりも質感に感動】


これが私の劇場3D映画初体験です。 なので作品内容より『3D』に対しての感想が大部分を占めます。

確かに立体感がある。 でも立体感よりも更に強く感じたのが「質感」で、岩は岩として 水は水として 植物は植物として「存在していた」事に感動。 立体感が私に質感を喚起させたのか? はたまた美術レベルが高いからなのか? 理由は解らないけれど 何気ないショットですら新鮮な驚きを得られた。 水中シーンの無数の気泡や 降り注ぐ雨粒、硝子の透過 及び反射表現、そして人が本当に側にいるのを感じた。 ストーリーそっちのけで 最初から最後迄ひたすら画を楽しんだ(^o^) 勿論飛び出し具合にも満足。




《劇場観賞/3D》