クラシック映画のドキュメンタリーを観て以来、見てみたかった本作😆。チカチカ🔦とあの微笑み。あーたまらん🥰。


米国の滞在期限の切れた美女が、貧乏作家と偽装結婚。二人の距離が近づいていく作品。

これと言った大きな抑揚のない展開（いや、そんなことはないがそう思わせるスムーズな流れの良さ）なのに、二人の息遣い（特にジミーの鼻息😂）から、徐々に求め合うのが良く伝わる。なんだか懐かしくも羨ましい感情になれる😊。
落ち着かないジミーさんの挙動不審さ加減がこれまた楽しい🤣。

ヘディラマールは抜群に美しい！！
なのに親やすさがあり、もしや自分でも😆、なーんて思わせる懐の広さを感じる。
吐く台詞の大胆さとは裏腹に軽やかに演じていて、その余裕さ加減が観ていて清々しい気持ちになる。


あー楽しかった😄。
動物は求愛のとき相手に気づいてもらえるよう必死なのだ。でもそれはさり気なくがいいね。
通じ合えたその一瞬はかけがえのない貴重な時間であることを再認識🥰。

素敵な作品でした。

邦題「二人で愛を」。

不法滞在による強制送還を免れるために、見ず知らずの貧乏作家と形だけの結婚をする。
ノンフィクション小説『愛なき仲』を巡って、ムキになって恋敵と言い合うシーンが面白い。
蛍の話や懐中電灯の小道具が粋で、ジェームズ・スチュアートの一喜一憂する姿も可愛い。
これは拾い物。

30/'22

'22 2/2？作品登録していただきました。

邦題: 二人で愛を
↑
日本未公開が勿体ない、思わぬ佳作、本作の素晴らしさに邦題
負けしているな。

クラレンス・ブラウン監督による、【裏窓】、【めまい】
のJ・スチュワート主演、絶世の美女、ヘディ・ラマー共演の
コメディタッチ＆ちょっぴりビターが絶妙な王道【ラブ・
ロマンス】。

偶然にも三角関係モノが続いた。


ウィーンから亡命した美女、ジョニー（ヘディ・ラマー）。
不法滞在がバレ、残留する為に、偶然知り合った貧乏作家、
ビル（ジェームズ・スチュワート）と偽装結婚する…。
彼女には、出版社社長のバートン（イアン・ハンター）と
いう◯◯者の恋人がいた…。


OPクレジットバックのイラストが可愛い。

冒頭では、主役が見えない、散歩に出たジョニーが、歩道の
ベンチで接触したビル〜本題（出会い）に入り、主役登場と
なる。
↓
そして、2人は、ビルの部屋へ、、
入っての部屋の奥行きを考えたアングルや、会話の長回しが
良き。

お互い条件付きで 愛無き 結婚を果たす。

ジョニーは、ビルに1週間に1回、生活費18ﾄﾞﾙを持って来る
だけ、、夫婦らしさは皆無。

ビルが新作小説の題材に選んだのは、、

ある時、ジョニーとビルの気持ちに、、

先が読めるベタで、大きく広がらないが、少しずつズレて
くる展開にニンマリ、テンポ快調、贅肉ない脚本が秀逸。

最初は、細くて若くて頼りなさそうな主役のジェームズ
（33）が、段々頼もしい適役に見えてくるし、ヒロインの
ヘディ（27）の美貌には、つい見惚れて字幕を追えない
ほど輝いていた。

https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcTEGjpaBMtj6lMp0g6KFKuiZbL0zL6vzH8u8A&usqp=CAU

バートンの妻、ダイアナ（ヴァリー・ティーズデイル）は、
旦那の事、全てお見通しで、随分と 出来た妻 だった。

お金が入ったビルは、高級車を買い、ジョニーを最初で最後の
ドライブに強引に誘う。
向かった先は、、

ビルの母親が素晴らしい‼︎

クライマックスは、来訪者と、秘密が知れてひと騒動に発展、
ジョニーの気持ち（決断）は⁈
落胆⤵︎するビル、、。


ラストは、分かりきっていても、、
そして、あの有名な格言の刺繍、「◯わり◯◯…」で
綺麗に締める。


＊劇中、「時が全ての傷を癒やす」等、人生に於いての素晴ら
しい台詞（言葉）が沢山散りばめられていた。


＊ビルが鏡に向かって、、の脚本（演出）のアイデアって、
この時代からあったとは、驚き桃の木だった‼︎

• #198円DVD
• #ヘディ♡
• #死ぬまでに観る価値あり