モンテ・カルロの作品情報・感想・評価

「モンテ・カルロ」に投稿された感想・評価

2017年5月15日、シネマヴェーラ渋谷にて鑑賞。(ルビッチ2本立て)

高貴な男であるが、結婚相手に逃げられてばかりいる男から、一人の女が「雨の結婚式」直前に逃げる。上着の下は、直接下着しか着ていないで、汽車に乗り、行先も決まっていないがモンテカルロと聞いて、モンテカルロに行く。

そんな逃げた女と出会ったルドルフ伯爵は、理髪師に化けたりして、彼女に近づこうとする。

ルビッチ監督の楽しいオペレッタ映画であった。
nagashing

nagashingの感想・評価

2.5
いくらなんでも強引すぎる。「ハッピーエンドが好きだから」なんて理由で男女が結ばれては、ドラマを構築する意味がなくなってしまう。ジャック・ブキャナンが伯爵であることを明かせない状況設定もまったく練られてないし、すでに反省しているジャネット・マクドナルドにさらなる反省をうながす劇中劇にもあまり意味を見いだせない。彼らの関係を中途半端にしか反映してない点も微妙で不可解だった。とはいえ、ブキャナンが初めてマクドナルドにモーションをかけるシーンの横移動のカメラと、平手打ちを見せないカッティング、そして後頭部を軽やかになであげる手は文句なしにすばらしい。
ルビッチの作品に多くみられる、プレイボーイが
気位の高いツンデレ女性をたらし込む映画。

オペレッタという音楽のオブラートにくるまれているので、
嫌味がなくユーモラスなのが良いところ。
Snow

Snowの感想・評価

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----以下引用メモ----
侯爵との結婚式から逃げ出し、モンテカルロにやってきた伯爵令嬢のマラ。カジノですっからかんになったマラに一目惚れしたルドルフ伯爵は、ヘアドレッサーに化けて彼女に近づくが…。ワガママお嬢様のマラをジャネット・マクドナルドが演じる、楽しいオペレッタ。


P.s.
http://www.cinemavera.com/programs.php
普遍的な深刻なテーマをユーモラスに解いていくのが見所

170518 エルンスト・ルビッチ(Ernst Lubitsch)監督のルビッチ•タッチII @ cinemavera渋谷 40本/57本
「ルビッチ・タッチ!II」@シネマヴェーラ渋谷
寝室を使ったドラマが巧くて、三重の鍵だったり電話越しの歌だったりが恋と笑いを盛り上げるし、シャンプーとシェービングクリームの泡繋がり、後頭部へのタッチとヘッドマッサージの頭繋がりと、男女が別タイミングで同じ行為を受けているという演出も見事。列車の外で手を振りながら歌う人々を観るだけでも楽しくなってくるのは不思議だ。
hamada

hamadaの感想・評価

3.1
これもスタティックでやや退屈。ルビッチのミュージカルは好きじゃない。
P後輩

P後輩の感想・評価

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扉ごしの歌(ラブソング)とか、気持ちを押さえ込むためにその扉の鍵を隠すところとかいちいちかわいい。そして夜というものがいかに魅惑的で魔法が漂っているのか、その空気感が手にとるぐらいわかる。
だから“夢”が去ったあとの翌朝の残酷さがとにかく可笑しい。