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“それ”がいる森のBACのネタバレレビュー・内容・結末

“それ”がいる森(2022年製作の映画)
2.4

このレビューはネタバレを含みます

・去年タイトルを見た時は「また邦画ホラーの一本か」と思っていたけれど、"それ"の正体が宇宙人だと聞いて俄然興味をそそられる一本になった。見放題に来たので鑑賞。

・「心霊ホラーのような怖がらせのホラー映画かな?」という見る前の予想を裏切って、「プレデター」のような対モンスター物+「ムー」オカルト物だったのは意外で、ちょっと面白く観れた。まあでも本当に「ちょっと」なのが残念。

・森の中にドーンとUFO(笑)矢追純一のUFOスペシャルを思い出す。昔のバラエティ番組でこんなのあったぞ、という画面の感じ。オーソドックスな円盤状でなく「E.T」の宇宙船を形状のヒントにしたかな。小学生が作る「秘密基地」も合わせて本作を嫌いになれないところ。自分も秘密基地作った。

・子供が宇宙人と接触ということで甲府事件とか思いだす。でもさらわれた子供たちが無事生還する話にしてほしかったと思う。雄二くんは生還するべきだろ。ちょっと後味の悪さが残るね。

・食事しに来たならもっと頻繁に来ててもいいだろうにとは思う。「今年は奴らが来るぞ!」とUFO研究家のあの人が騒いで、政府からも人が来るとかあってもよかったかもしれん。

・今どきメジャーな映画会社でこんなジャンル映画を作ってくれた、ということで応援したい気持ちはあれど、それでもスコアはこれぐらいになっちゃうなあ。
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