・ライオンだってトラだってヒョウだって、みんなネコ科なんだカワイイんだ、じゃれることができたら幸せなんだ、と実感させてくれる映画。その感覚だけは100点満点。
・カワイイとは言えライオンやトラがじゃれてきたら血みどろ。そりゃそうだろと思う。でも向こうはじゃれてきてるだけ。
主人公「どうしたただの引っかき傷だろう?」
最初に出てくる審査官の人、血まみれ(笑)主人公も手の怪我もけっこうすごいんじゃないの。
・ネコでも増え過ぎたら生活崩壊する。ライオンならなおさら。いや〜さすがにあれは家族呼んじゃいけないと思うな。
・撮影がヤン・デ・ボンだったんだ。バイクと並走するキリンの絵などいい感じ。
・あまりにもカワイイが増大で過剰で危険なので、綺麗事という気持ちは吹っ飛んでしまう。話はもうどうでもよくて「動物とじゃれたい」という点だけで動物映画の大傑作でしょう。よく撮ったな〜。