2024年🐉
寒中お見舞い申し上げます _ _ ✂︎
今年のレビュー 一発目はヒューマン系が最も好きな自分には昨年2番目に観たかった今作。
劇場に行きたかったが、中都市圏でしか上映されてなくレンタル解禁を待って初日に直ぐ観ました。
スコアも高いし、フォローして下さってる方々やその他のレビューを読み大体のストーリーは理解しての鑑賞。
思春期の年齢の頃は本当に難しい年頃ですよね
自分自身が自分を持て余す時期、、
自分も勿論そうでした、、過剰な反抗期だったし大人を敵対視してたりバカにしてましたし めちゃくちゃアホでした 笑
それに他人に対して残酷な時期でもある気がします。
それは虐めが無くならないことや、生きることから逃げてしまうのが無くならないことでもわかる。
友人と自分の違いに敏感で、劣等感に苛まれ自分を強く誇示しようとしたり自分より劣っているように見える(それは浅はかな勘違いなんだが)奴に酷い言動をしたり
男子には多数いた気がする。
女子にはまた別の闇があると思うし、、
勿論全員そうな訳ではないですが。
自分は美容師を長年してきて、この年齢の頃の子たちは本当に気を遣います。
でも大多数の子が高2~3年生くらいからは
つきものが取れたように明らかに変わっていくのを実感するので思春期という時期は絶対 魔物に取り憑かれる時期ですね 笑
今作は正にそんな思春期ど真ん中の13歳の少年が主人公の、思春期のもがき苦しみを全編通して描いていました。
何を書いてもネタバレになるのでストーリーに関することは今作は書かないですが
自分のスコアが今ひとつ低めなのは、
思春期のある事件を通しての苦悩は
勿論 伝わってはくるのだけど映画として観ている側としては少し淡々とし過ぎてるのと終盤が若干綺麗事に収まってしまった感が拭えないように自分は感じた。
もっとあの場面での感情ってドロドロしてる筈なんじゃないかなと。
大人が今作を観ると、誰しもが一つや二つは有るであろうあの頃の苦い思い出や後悔が蘇ってくる作品だと思います。
テイストは思春期から青春時代にかけての甘酸っぱさではなくかなり苦いです 笑
2024年 1月10日 17時55分。