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わが心に歌えばのkazu1961のレビュー・感想・評価

わが心に歌えば(1952年製作の映画)
3.7
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2022-168 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※

🖋ジェーン・フローマンの歌を20数曲聴けるのが最大の見どころ(スーザンの歌声は実際のジェーンの吹き替えなので)の本作、そのフローマンに扮したスーザン・ヘイワードの熱演とアカデミー賞作曲賞を受賞したアルフレッド・ニューマンの音楽の数々がとても素敵な作品です。

🖋実在した女性歌手ジェーン・フローマン、第二次大戦中、兵士たちの慰問に献身的な活動をみせた伝説的な歌手です。そんな彼女の飛行機事故に遭いながらも奇跡のカムバックを果たした半生を描いた作品です。

🖋聞いたことのある多くの歌が流れます。スタンダードナンバーの「Blue Moon」をはじめとして、「With A Song In My Heart」、「Tea For Two」、「Blue Moon」、「Embraceable You」、「Home On The Range」など。
特に、ジェーンは骨折したにも関わらず軍隊慰問を続けたと言う事でアメリカでは伝説的な歌手になっています。クライマックスの「America the Beautiful」を初めてとしてアメリカ各地の歌をメドレーで歌うシーンは圧巻、アメリカ愛国心に満ちた作品ではありますけどね(笑)!

😊Story:(参考: allcinema)
ジェーン(スーザン・ヘイワード)がドン・ロス(デイヴィッド・ウェイン)と結婚するが、ジェーンの名声が上がる一方、彼はうだつが上がらないので、夫婦の間はうまく行っていなかった。所が飛行機事故に遭ったとき助けてくれた操縦士ジョン(ロリー・カルホーン)がジェーンを好きになり。。。

🔸Database🔸
・邦題 :『わが心に歌えば』
・原題 :『With a Song in My Heart』
・製作国 : アメリカ
・初公開 : 1952
・日本公開 : 1953/07/14
・上映時間 : 117分
・受賞 :
第25回アカデミー賞作曲賞
第10回ゴールデングローブ賞
作品賞 主演女優賞
・監督 : ウォルター・ラング
・脚本 : ラマー・トロッティ
・原作 : ※※※
・撮影 : レオン・シャムロイ
・音楽 : アルフレッド・ニューマン
・出演 : スーザン・ヘイワード、ロリー・カルホーン

🔸Overview (参考:映画. com)🔸
アメリカの女性歌手ジェイン・フロマンの半生を描くテクニカラーの音楽映画で、製作、脚本は「廃墟の群盗」の故ラマー・トロッティ、監督は「夫は偽者」のウォルター・ラングの担当。音楽監督はケン・ダービイ、撮影はレオン・シャムロイ。主演は「キリマンジャロの雪」のスーザン・ヘイワード、「虐殺の河」のロリー・カルホーン、「人生模様」のデイヴィッド・ウェインで、セルマ・リッター「イヴの総て」、ロバート・ワグナー「栄光何するものぞ」、ヘレン・ウェスコット「脱獄者の秘密」、ユーナ・マーケルらが助演。製作1952年。
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