わが心に歌えばの作品情報・感想・評価

わが心に歌えば1952年製作の映画)

WITH A SONG MY HEART

製作国:

上映時間:117分

ジャンル:

3.4

「わが心に歌えば」に投稿された感想・評価

犬

犬の感想・評価

3.6
勇敢

アメリカの女性歌手ジェーン・フローマンの半生を描く音楽映画

劇中の歌は彼女自身の歌声です

見事な復活劇!

一気にスターダムへ
ただ、そんな上手くはいかない

真珠湾攻撃とか戦争要素あり

いろんな歌がありましたね
そして、なかなかの美声

歌とダンスで楽しめました
伝説の歌手ジェーン・フローマンの伝記を描いたミュージカル。スーザン・ヘイワード主演ながら、歌声はフローマンご本人のものなのだとか。

1936年、歌手を目指す娘ジェーン・フロマンは、才能を認められシンシナティの放送局と出演契約を結ぶ。それを皮切りに、夫でありマネージャーであるドンの支えもあって確実に人気を集めていくが、第二次世界大戦の勃発に伴い出かけた軍隊の慰安ツアーの道中、飛行機事故に遭ってしまい...。

戦時中、兵士の慰問のためにツアーに出かけるハリウッドスターも数多くいましたが、キャロル・ロンバードやレスリー・ハワードなど、多くのスターがその道中命を落としてしまったという悲しい過去も。ジェーンに関しては負傷して手術を幾度となく繰り返すことになったにも関わらず、その後も慰問ツアーを続けたとのこと。彼女のエンターテイナーとしての並々ならぬ情熱が伺えるエピソードですね。
戦意高揚のための慰問と思うと、悲しい時代もあったのだなと気づかされる反面、人々を楽しませるための娯楽としての映画や音楽のあり方は今も昔も変わらないのだなと。
本作ではアメリカの各地から集まってきている戦士たちに対して、出身地ごとに言葉を投げかけながら歌うシーンが特に圧巻で、思わず目頭が熱くなりました。故郷のことを歌で聞くだけでも、兵士たちはジェーンの歌声に心から癒されたことでしょう。

夫であるドンと、パイロットのジョンとの間で揺れる女心も事細かに描かれていたし、事故を経てもなおエンターテイナーとしての自分を保とうと奮闘するジェーンの様子がしっかり描かれていたので、ミュージカルとしても伝記ものとしても見応えたっぷりの作品でした。
足に傷を負いながらも戦地慰問に尽力した実在の歌手
ジェーン・フローマンをスーザン・ヘイワードが演じる。
なかなかしっかりした造りの良作。

ヘイワードの吹き替えでフローマン自ら歌う、
「Blue Moon」「Get Happy」「With a Song in My Heart」等が聴ける。
べらし

べらしの感想・評価

2.8
軍の慰問に行って次々と兵士の出身地を題材に歌い上げるくだりは圧巻。
ああいうことをする国と戦争してはいけない。