主演2人のおっぱいすごい😮
本作のスコット・マン監督の映画はどれも面白く、特に前作の『ファイナル・スコア』は『ダイ・ハード』フォロワー作品の中でもトップクラスの出来栄えで、個人的にかなり信頼を寄せている監督です。
ベッキーは、夫のダンをフリークライミング中の落下事故で亡くし、その悲しみを引きずったまま1年が経とうとしていた。そんななか親友のハンターから、現在は使われていない地上600メートルのテレビ塔でのクライミングを持ちかけられる。ベッキーはハンターと共に老朽化した梯子を登ってテレビ塔の頂上に到達し、そこからダンの遺灰をまく。新たな一歩を踏み出そうと決意するが、はしごが崩落して頂上に取り残される。
最高のタマヒュン映画。ロッククライミングやセルフィーのために高いところに登る人たちの神経は一生理解できないぜ😵💫だからこそ自分が体験できないことを映画を通して知るのは最高の体験ですよね。映画自体はよくある内容ですけど前述したファイナル・スコア同様に導入や舞台となる塔の説明が丁寧で好感が持てます。
高所恐怖症の人がこの映画を観に行くかはわからないんだけど、ガチ高所恐怖症の人はリアルに具合悪くなるかもしれない。それだけ画面作りの迫力が素晴らしく臨場感が半端じゃない。特にハシゴが落下するとこのアングル怖い。
あとこの手の映画って調子こいてバズりたいだけのバカが自業自得で取り残されるパターンが多いですが…いやそれも半分くらい間違いじゃないけど笑。ちゃんとした登る理由付けがされてるのも好感ポイント。あとこの2人、すごい機転が効いてるから見ていてストレスが無いのも良い。ロープを登るところは思わず応援してました。
…と思ってたらあの展開かよ！ここはちょっとビックリしました。確かにあのシーンってこの映画で一番無理があるとこだよなあ、と思っていたので。全体的にとても丁寧に作られた良作です。こういう映画を定期的に映画館で観るのが良いですよね。面白かった！
