このレビューはネタバレを含みます
2023年88本目
思ったよりかなり楽しめた作品だった。
あのシチュエーションに至るまでの最初の40分がピークで、手に汗握るどころか手汗が酷かった。テレビで観ててこれなら大きいスクリーンで見てたら鳥肌すごそう。
明らかCGだろう的な部分もあったけど、それも許容範囲と思えるくらい、スリリングな映像だったかな。
でも最後のエンドは読めたところではある。
さすがに超人すぎるのご都合主義かと思いきや、やはり1人はあのタイミングで死んじゃってたか。1人だと合点いくところも結構ある。
まぁ普通に考えて地上600mのところに2日もいれるわけないけど、冷静に考えたら高所って風の煽りめちゃくちゃうけるから、あんな命綱もないと風で飛ぶだろって思っちゃう。
それでもこれだけの緊張感を味わえるのもなかなかない。
まぁ全てはあのバカすぎる行動ゆえだし、あれだけ危険なクライミングとか経験してるのに、危機確認しながら登らないとかありてなさすぎるけど。
いろいろツッコミどころはありつつも、B級のネタ映画くらいに思ってたから、その想定よりかは遥かに良かった。
