2022年 アメリカ イギリス製作 ＿🇺🇸🇬🇧

13世紀のイギリスが舞台になっています
…… 当時は どこの国でも同じ思想だった
のかも知れない 政略結婚 〜 日本でも政治
的な結婚が ありましたー …… 🤷🏻‍♀️💥

これが5世紀後の18世紀に フェミニスト
やフェミニズム思想の起源になってくるん
だろうが 〜 …… 🤦🏻‍♀️💥

全くそんな思いが 有ったのか 無かったのか どうかも分からない時代に 〜 小鳥の様な14歳の女性「birdy」が 窮屈な時代を自由に飛びながら成長して行く姿を描いた作品の様に映って見えました …… 👏🏻😊✨

女性目線で観れたら もっと共感できたかもですが 当時の14歳でも本当に力強い生き方を 上手く演出されていたと思う 良かったと思います …… 😊✨✨


✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨

13世紀の英国。リンカン、スーンブリッジ村。
14才のキャサリンは両親と2人の兄がいる。
鳥を沢山飼っているから、周りからはバーディと呼ばれている。
貴族の娘で、使用人も多く、裕福な暮らしをしてきたが、父の散財が原因で、生活はじょじょに質素なものへと移り変わっていた。
バーディは子を産める年齢を迎え、
結納金目当ての父に、裕福な男たちとの縁談を勧められて……。

監督・脚本は、レナ・ダナム。
2022年にAmazonプライム・ビデオで公開された、中世のコメディ映画です。

【主な登場人物】🌺
［アシュリン］母。娘に甘い。36才。
［アリス］親友。16才。
［エセルフリサ］裕福な未亡人。48才。
［エドワード］兄。修道士。紳士。21才。
［ギデオン・サイドボトム卿］アリスの父。81才。
［キャサリン(バーディ)］主人公。おてんば。14才。
［パーキン］ヤギ飼い。心の友。14才。
［ベレニス・サイドボトム］アリスの継母。25才。
［メグ］乳しぼりの友人。18才。
［モーウェナ］乳母。厳しい。
［ロバート］兄。騎士。犬猿の仲。17才。
［ロロ卿］父。見栄っ張りの酔っ払い。41才。

🤴🏼男たち。
［ケント出身の求婚者］長旅で腰が痛い。
［ゴールデン・タイガー］農民で御者。
［ゴッドフリー］グラーデンメア。
［サンゲルク卿］ダンケルクの9才。
［ジョージ］叔父。母の弟。28才。
［ジョン］ノルマンディーの鯨油商。
［ジョン・マーゴー8世］色欲ヒゲモジャ。
［バルタザール］地底に住む絹商。
［フルック家の息子］同世代。
［ロルフ卿］ザクセン。ドイツの王族。

【感想】🌳🐐🐐🚶🏻‍♂️
ダナム監督は、1986年、ニューヨーク生まれの女性。
父が画家で、母は写真家。ユダヤ教。フェミニスト。
監督、脚本、女優も声優もし、本も出している。
自伝的。性の話しを絡めたコメディが得意。

2000年にYouTubeの短編からスタートして、2010年の長編映画『タイニー・ファニチャー』で注目を浴び。そこからテレビへ。人気シリーズ『Girls』の主演、製作、脚本として活躍。
ミレニアム世代の代表として賞賛と批判の両方を浴びる話題になりやすい人。
2022年『Sharp Stick』で映画監督に戻ってきて、本作で3本目。

原作は1994年にカレン・クシュマンの児童文学『Catherine Called Birdy』(日本語版未発売)
映画では鳥のエピソードは少なく、鳥のように自由に飛び回る意味で用いられている。

🕊️〈序盤〉⛪️
伸びのびと生きる女性の話し。
荒々しくて、お転婆。古い仕来り大嫌い。「男の言いなりになんてならない！」な子が主人公。
おしゃべりジャイアン。

日付が記されていて、物語は日記形式で進んで行く。

配役の妙技。
主演のベラ・ラムジーがバーディ役にぴったり。監督の分身。若返って戻って来たようで悲鳴上げそうになる。
原作も監督にぴったり。子供時代に好きだったらしく「これこそ、私が映画にするべき話しよ！」と声が聞こえてきそう。

日常系。
・家族大好き。
・お尻から出血して死を覚悟する。
・両親の寝室から獣のような声が聞こえて心配で突入する。
14才の少女のあるあるネタをコメディに仕上げてある。下品な朝ドラ。
生活が苦しい貴族の話しだが、中身はいたって庶民的。共感性や痛快さが重視してある。

ただ、好きな人にはいいのだろうけど、笑いがパターン化していて刺激に乏しい。
先が気にならない。苦痛。

女王様。
登場人物全員がバーディの下僕のよう。
みな愚かで優しい。抵抗が弱く、ぼんやりしている。

刺激的な修道院。
同性愛に目覚める環境を皮肉ってある。
(観る映画間違えたな。少女漫画が好きな人なら楽しめるかも)

映画の1幕定番。将来に不安を抱えながらも幸せな暮らし。

🕊️〈中盤〉🧤
嫉妬と崩壊。地獄のはじまり。
(ケルト音楽がぴったり合っている。やっと笑えたわｗ)
風景は色を失い、孤独と反抗期に。珍しく2幕が面白い映画。悲痛な社交も笑いがあればやり過ごせる。

行きずり。性の目覚め。ずっと楽しい。

話しの流れが上手い。
つぎつぎ結婚してゆく人達。政略結婚もそれほど悪くないかも。そう思えた矢先の出来事だった。

🕊️〈終盤〉🌼🤰🏻
家出。小旅行を通して大人になってゆく。

笑って泣ける出産シーン。下ネタ女王の本領発揮。

綺麗な黄緑色。過ごしやすい季節に。
自己犠牲。

男の命がけコメディ。バーディの顔が鬱陶しくて憎たらしい。

何これ……な落ち。馬鹿映画すぎて笑うしかない。

【映画を振り返って】👶🏻👶🏻🍼 ⚔️🛡️
やりたい放題。言いたい放題。ファンが多いのも分かる気がする。
フェミニストが中世の英国に行くとどうなるのか？　な話し。
断固として信念は曲げない鉄の女だった。
足に根っこが生えているかのよう。映画では珍しいけど、日常系のドラマだと普通なのか。

……本文からは伝わりにくいかもしれませんが、わりと好きな映画です。
温もりがあって、嫌な感じがしないので、観ていた期間は満ち足りた気持ちになれました。
思想に関わると激しいですが、魅力的な作り手だとは思います。

• #hasisiの青春
• #hasisiの時代劇

イタズラ好きな困ったちゃんだと思ってたけど……彼女は少女から大人になる過程で、恋とか結婚とか…時代や状況もあるが、自分の生き方だったり( ･᷄ὢ･᷅ )💦

父との関係や母の妊娠での心配やら……

何かとお騒がせではあったけど、そんなにバカにも出来ない内容で(*´艸`)✨
女性や同性を愛する人間には生きづらい時代かもしれないと苦しくなったり💦

それでも不幸な結末ではなかったことが何よりですヾ(*´∀｀*)ﾉ
予想外に?!好きな内容で楽しめた⤴︎︎⤴︎︎