ヒース・レジャーの遺作ということで視聴した。でも世界観が肌に合わず…
スパイキッズのへんてこなTVしかり、チャーリーとチョコレート工場の色とりどりな庭しかり。鏡の中の世界の奇妙さがとても苦手なんだよなー個人的に。
人間の欲を描いていて、観ているこっちは大きなものを得られるわけではない最後になってる。
話運び的にどうなるの?って気になるものなら、どっちつかずでもいいんだけど、これはよく分からないまま終わってしまって、こっちにも何も残らない。って感じてしまったかな。
ジョニー・デップ、コリン・ファレル、ジュード・ロウの起死回生的なアイデアによる起用においては観ていて楽しかった。表情豊か、というかヒースの作品を目一杯やってやるぞ!って感じがすごく伝わってきて、愛されていた俳優なんだなーと感じずにはいられなかった。
あとはそんなに有名になる前のアンドリュー・ガーフィールドが出ていたり。ここからソーシャル・ネットワークやアメスパに繋がっていくんだと思うと感慨深いね。