Tom2022

ゴジラ-1.0のTom2022のレビュー・感想・評価

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)
3.5
ゴジラ映画って、どうして日米で作り続けられているんだろうと、ずっと不思議に思っていました。その意味合いが分かった気がします。

太平洋戦争にて、特攻隊のパイロットである敷島の基地がゴジラに襲われます。その後、終戦となり復興に向けて走り出した東京にそのゴジラが現れます。敷島は、戦闘機に乗り込みゴジラと対峙します。

冒頭すぐにゴジラが登場するのが、いいですね。つかみをしっかり持って行かれました😄。

戦後の復興期と言うストーリーがいい雰囲気を出しています。生活を守る思いが強くて、ゴジラに対峙する気持ちにすごく共感出来ました。

やはり銀座の街は、日本のランドマークなんですね。ここを攻撃してこその日本映画なんだろなあと思いました。

今時じゃ当たり前の撮影技術かも知れませんが、ゴジラもすごいし、当時の戦闘機が違和感なく飛んでいるところがすごいですね。また、そのデザインも独特で、良かったです。

今回、初めてゴジラ映画をじっくりと見てみましたが、想像以上に面白かったです😄。映画の内容やゴジラの迫力だけじゃなくて、その鳴き声やテーマ曲にもしびれました😭。

正直、2023年の現代に、ゴジラ映画ってどうなんだろうなと思いましたが、その理由がわかった気がします🤔。

この映画は、タイトルとそのロゴデザインが独特で、作り手のこだわりが伝わって来るような感じがしますね(何てタイトル読むのかなあ😅)。

初めてスクリーンが3面ある映画館で見ました。正面だけでなく、左右にも投影されるので、まるで映像に囲まれる感じで、さらに臨場感が増しました。

さて、邦画もなかなか素晴らしいですね。この映画なら続きもありそうです。いや、是非とも作って欲しいですね😄。
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