コナンくんよぉ…
最近の映画はどうしちゃったんだよ。面白すぎだよ…
「ハロウィンの花嫁」で見事私にとってコナン映画の最高傑作に名乗り出てくれたのだが、早くも1年でその記録を塗り替えてしまった。(実際金曜ロードショーで見たから約2週間w)
歴代のコナンのいいとこ取りのような作り。こんなストーリーを原作でやらず、毎年やる映画でやってしまっていいのだろうか青山先生。恐らく毎年のコナン映画は青山剛昌先生が関わっていると思うのだがこんな黒の組織出まくりで息をする暇もないストーリーの作品を作り出してしまって来年のコナン映画が心配になる。
この先本編のネタバレ注意‼️
もう完全に灰原推し向けの映画。
メインヒロインの蘭が戦闘シーンと最後の灰原とのキスシーンしか印象に残ってないくらい。
コナンとも人工呼吸を通してキスしるし、完全に灰原推しのための映画だった。
しかもビックリするくらい黒の組織出てきすぎ。ウォッカに灰原の正体バレるわ、ピンガにコナンが工藤新一だとバレてるわ衝撃の連続。だが、黒の組織だけにスポットを当てるのではなくちゃんと単独の事件を描き犯人も作っているのがすごい。
今までの黒の組織が出てくる映画は他の単独の犯人も描いてるものがあるけど上手く組織と並行して描けてないのが印象だった。
だが本作は犯人も黒の組織にする事で上手く関連付け、組織と犯人の事件を平行させてそれぞれ存在感をすごく出していた。
工藤新一が小さくなって名前をコナンにしたのは、周りの人に危害が加わらないようにするためにした行動だ。それなのに本作ではまさかの蘭が黒ずくめの男と戦闘しただけで歴史が変わったんではないか。
もうコナンが好きな人を完全に掴んでる素晴らしい映画だった！
