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名探偵コナン 灰原哀物語 黒鉄のミステリートレインのTBearのレビュー・感想・評価

3.8
2023年1本目。

4月公開の『名探偵コナン 黒鉄の魚影』に向けて制作された、"灰原哀"に焦点を当てた特別総集編。

工藤新一の体を縮めた薬アポトキシン4869を作った黒の組織の科学者の宮野志保(シェリー)は、自らその薬を飲み幼児化。命辛辛組織から抜け出し、幼児化した工藤新一である江戸川コナンと出会う。そのまま彼女は、コナンの面倒も見ていた阿笠博士宅に居候することに。

別人 灰原哀としての人生も板について来た頃、彼女は江戸川コナンらと共にミステリー好きのためのミステリートレイン"ベルツリー急行"に乗車することに。ところが、そこには黒の組織のメンバーの影が迫っていた…

漆黒のミステリートレインを主軸にして、コナンと灰原の出会いから最新の劇場版までを繋いで、宮野志保・シェリー・灰原哀と3つの名を持つ少女を改めておさらい。そして黒鉄の魚影に向けて気持ちも高めることが出来て一石二鳥の作品です。

1番の見どころは、劇場公開作品に付き物の、メインキャラクターによる自己紹介。普段は江戸川コナンの役回りですが、今回は灰原哀ちゃんによる自己紹介が聞けます!!

久しぶりに黒の組織が登場する劇場版。ワンピースで言うところのFILM REDのように、原作とかなり深く関係する重要な作品になる臭いがプンプンしています。公開まで約3ヶ月。テレビアニメでラムの正体が明かされるのを期待しつつ、ワクワクして待ちます笑
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