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映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)のTBearのレビュー・感想・評価

3.8
2024年9本目。

のび太たちは音色を奏でて、音楽(ファーレ)の殿堂を蘇らせる。

苦手なリコーダーの練習をしていたのび太は、ドラえもんのひみつ道具"あらかじめ日記"を使って、わずかな時間世界から音楽を消してしまう。

気づいたドラえもんが慌てて元に戻すが、それがきっかけで地球に危機が迫ることに…

のび太の前に突然現れた謎の少女ミッカは、地球の外に存在する音楽(ファーレ)の殿堂という場所から、音楽の達人を探して地球に来ていた。

彼女に招かれてのび太たちは音楽の殿堂に行くのだが、音楽の殿堂はその昔一度滅びていて、ミッカとロボットのチャペックだけがそこで暮らしていた、

美しい音楽を奏でると、音楽の殿堂は少しずつ昔の姿を取り戻し、元々そこにいたロボットたちも目覚めていく。

のび太たちが順調に殿堂を復活させていく裏で、世界から音楽を奪ってしまうノイズが成長しつつあった。

劇場でドラえもんを観るのは本当に久しぶり。2007年の新魔界大冒険以来な気がします。

音楽がキーとなっている今作。音楽で滅びた都市を復活させ、音楽で巨大な敵に立ち向かう。

何気ないシーンが、後半の重要なシーンの伏線になっていたりして、面白かったです。

ファーレの殿堂のロボットたち。音楽の偉人たちがモデルになっていて、個性がありました。

ミッカのデザイン好きだな。

純粋な疑問。音楽で空を飛べるようになって以降、タケコプターを使う必要が無いのに使ってるのは何でだったんだろう。
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