このレビューはネタバレを含みます
このシーンが特に印象的!とかはないものの、全編を通してじわじわと緊張感が続いていて良かったと思う。
主人公の性格がかなりしょうもな系ではあるのだが、あの年齢であの過酷な状況に置かれてしまったことを考えると同情的な気持ちになってしまうし、この辺りには制作者から今の若者の対人コミュニケーションに対する思いなども含まれているのかなと感じた。
ラストも綺麗に終わっていて良かったと思うのだが、主人公ミアの愛称が『ミー』だけに「トークトゥ『ミー』」ってね!というところに、上手いというよりは何しょうもないダジャレ言ってんだという気持ちが勝ってしまったので点数はやや低めで…。