パリピの間で流行ってるパーティーゲーム
それは降霊術「talk to me」
霊を視、霊を自身の身体に招き入れる
その危険なゲームには当然、代償があり……
だから余計なことすんなって言ってんだろ！！！
型ホラームービー
観る前は割とシンプルなびっくりパワー系西洋ホラーかなと思っていたのですが、蓋を開けてみると
しんっっっっっ（中略）っっっっどい
不穏な空気でジリジリ首を締めてきつつ、メンタルを蝕んでいく、アリ・アスター系統の厭しんどホラームービーでした
起点こそ「降霊ゲーム」というマジでいらんことしてトラブルに巻き込まれていくのですが、その後の主人公の追い詰められ方は本当にかなりしんどく、嫌な映画撮るなあと思いました
痛そう
マジ痛そう
思わぬ掘り出し物だな〜という嬉しい映画
以下良かった点を
・主人公のウザさがリアル
良い子なんだけど、絶妙にウザい
主人公に感情移入するとかなりしんどいけど「コイツウザいしな〜〜〜どうにかならんかな〜〜〜」という視点で観ると終盤普通に楽しい
「早くどうにかなれっ！もうお前はっ！」て思うので
・降霊遊びの設定のディテールのキャッチーさ
ゲームに使う「霊能力者の腕」というアイテムがかなり良い
ありそうだし、分かりやすいし、何よりハロウィンにグッズ化しやすそう！笑
こういう取っ付きやすさ、ポップさキャッチーさはホラー映画でかなり大事なものだと思ってます
（貞子も「TVから出てくる」というキャッチーさがバカウケした要因だと思う）
降霊遊びのルールも分かりやすく、本当に良い設定だと思いました
・痛そうだしキツそう
ダメージ描写がかなり痛そう
こういうの見るの嫌だけど、見るの嫌なものを描けてるのはホラーとしては良いこと
地獄？の表現がかなりキツそう
ゲヘナを信じてるキリスト教徒なら震えるかも知れない
子供の頃に見ちゃダメ多分
・冒頭が良い
冒頭の引きが良いホラーは素敵なホラー
パーティーから始まるのは良かった
期待値高まるッ
そんなに長い映画じゃないけど、不穏だしキツいし、キャッチーだし、キレイに物語が閉じるし、かなり良いホラーの佳作なのではと思いました
2.3作続編出して
「霊能力者の腕」が誕生する過去を描いたエピソード0が作られる
て流れまで見えるな……
と思ったら続編制作決定だそうで
厭なんだろうな〜〜〜〜〜〜
と思いつつ、観に行くんだろうな……
友人ガール
良い奴過ぎる
あんなことなった後に普通に喋れんやろ
懐の深さどうなっとんねん
駿河湾か
