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AKAのkuuのレビュー・感想・評価

AKA(2023年製作の映画)
3.6
『AKA』
原題 AKA
製作年 2023年。上映時間 118分。
[Netflix作品]犯罪組織に潜入した特殊部隊員が、組織のボスの幼い息子と心を通わせていく姿を描いたフランス発のアクションサスペンス。
屈強な特殊部隊員が組織のボスの息子と親しくなったことで、試練に直面する。
出演は『15ミニッツ・ウォー』などのアルバン・ルノワール、元サッカー選手で『エリックを探して』などのエリック・カントナ、チボー・ドゥ・モンタランベール、スヴェヴァ・アルヴィティなど。
監督をモルガン・S・ダリベールが務める。

屈強な体を持つ特殊部隊員が犯罪組織に潜入する。
彼はそこで出会った組織のボスの幼い息子の世話をするうち、思いがけずその少年と心を通わせるようになるが、任務を遂行する中で倫理観を試されるような状況に直面する。

今作品のタイトル『AKA』。
なんやろか?
aikoの歌に『Aka』てのがあるがあるが、こちらの"Aka"は、涙を堪えて赤くなった頬を表したもの『赤』で日本語で違うやろ。
『AKAI』は赤井英和のドキュメンタリー映画で『I』が付属してるし違う。
おそらく、"as known as "
~としても知られている、~の別名でも知られる、別名~、別称~、またの名を~。。。
見たいな感じかな。
扨、このフランス映画は、アルバン・ルノワール演じる20年以上の経験を持つ特殊工作員アダム・フランコが活躍する。
フランスでテロ事件が続発する中、アダムの次なるミッションは、冷酷非道な犯罪組織のボス、ヴィクター・パストーレに潜入し、情報を得ること。
ビクターの信頼を得たアダムは、ビクターの幼い息子ジョナソンと親密な絆/友情を育む。
そして、潜入捜査官としての自分の役割に疑問を抱くようになるてな感じ。
今作品は型破りなんから始まる。
アダムがミッションに深く入り込むところから始まり、無慈悲な刺殺や衝撃的な処刑をフィーチャーした残酷でグロテスクな幕開けが待っていた。
それ以降、死と血と銃撃戦が続く。
とは云え、映画は始まったばかりで、殺された登場人物のことは誰も知らないので、その死に方がシーンをよりショッキングなものにしている。
これは、今作品で何が起こるかをほんの少し予感させる。
そんでもって、誰が善人なのか悪人なのか、最初はそれほど明確ではない。
それは、オープニングで人質が救出者と思われる人物に無残に射殺されたときほど明らかではない。
これは主役のアダムを書くときにも起こる。
誰もがおそらく、彼が『ヒーロー』に違いと思うだろう。
その代わりすぐに目撃するように、アダムは冷酷で死に物狂いのイカれ人物であり、必要なことはどんなことでもする野郎。
たとえ彼の行動に同意できないとしても、彼の物語が進むにつれ、興味深く疑問の多い旅になる。今作品は、最初はスリリングな展開やけど、すぐにスローダウンし、しばらくの間はかなり退屈になる。
幸運なことに、ストーリーが切り替わり、アクション満載になり、そしてアクションが増えれば、死も増える。
ショーの暴力的な性質上、誰も安全ではない。
その結果、エキサイティングな視聴となり、お気に入りのキャラが生きて帰れるかどうか、常に心配することになった。
こでは、アルバン演じる20年以上の経験を持つ特殊工作員アダム・フランコは、フランスでテロ事件が相次ぐ中、次なる任務は、非情な犯罪組織のボス、ヴィクター・パストーレに潜入し、情報を得ることやった。
ビクターの信頼を得たアダムは、ビクターの幼い息子ジョナソンと深い絆と友情を育む。そして、潜入捜査官としての自分の役割に疑問を抱くようになる。
そう考えると、『AKA』は楽しい映画ではない。
暗く、厳しく、シリアスでした。
登場人物たちの激しいやりとりが終始続き、終盤に近づくにつれ、アクションはより暴力的になる。
そう、今作品全体を通して暴力や血のシーンが多い。
しかし、それは映画のシリアスなトーンに合ってはいる、そないなんを望む視聴者には最適。
殺人、カーチェイス、数々の銃撃戦がある一方で、今作品の重要な部分はアダムとジョナソンの友情にある。
本作の人間関係は物語にとって重要だが、アダムとジョナソンが一緒にいるところをもっと多く見ることができれば、『AKA』はもっと有益やったやろうに。
そうなっていれば、その見返りはもっと価値のあるものになったと思います。
上映時間は2時間強ですが(率直、この長さは見る人によっては敬遠するかもしれない)、今作品は個人的に十分に見応えのある作品でした。
全体的に、たくさんのアクションがあるし、もし観る側がたくさんの暴力を見ることに抵抗がなければ、エキサイティングな映画となると思いますし、そうじゃなきゃ2時間少しはキツいかもです。
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