あっきー

ネクスト・ゴール・ウィンズのあっきーのレビュー・感想・評価

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『ソー:ラブ・アンド・サンダー』はふざけすぎたタイカ・ワイティティ監督だけど、『ジョジョ・ラビット』はやはり素晴らしいし、本作も良かった。

いろんなスポーツ映画の名作には及ばないけども、サモアの文化や思想を親しみを込めて描きながら爽やかな感動作に仕上げている。意図的に、白人救世主物語にしないところも好印象。そして、「あなたに幸せでいてほしい」という思いがとても温かくて、でもそれもいろんな悲しみや怒りを乗り越えたものであり、この映画の懐の深さが刺さった。

一点だけどうしても受け入れられない描写はあったけども。
あっきー

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