精神科医の藤代は坂本弥生との結婚に向けて準備をしていた。ある日大学時代の元カノから2人で行く予定だった旅行先から手紙が届く。その後、弥生が失踪し彼女を探す日々が続く。


私は元カレから万が一手紙来ても読まないし婚約者に見せないなぁ😅
あと同棲なのに寝室別ってビックリ🫢



風景とか空の感じがとても綺麗な作品でした✨
キャスティングが良かった🥹
佐藤健と竹野内豊のシーンは綾瀬はるかも出て来たら嬉しかったな😂

藤井風の曲も作品の雰囲気に合ってました✨

勝手にサスペンス要素あるのかのなって思ったらまったくそんなこと無かったです😂

ゆるふわっとした作品だったけど体感は短かったかも🤔

• #はるか劇場鑑賞

永遠に続くの？・・・・・愛
永遠に続かないもの・・・・・愛
個々の愛する形・・・・・

今の時代、思いを伝える手段に『手紙』はあまりないですが、
手書きで思いを伝えるって・・・メールメッセージより重くストレートに受けとめると言うか・・・軽くは受け止めるなんて出来ない凄いツールですよね。

涙でグジュグジュにはなりませんでしたが、
婚約者が４月の誕生日に姿を消した理由に、居た場所には『そう言う流れかぁ～』と、意外な展開は面白い流れで良かったです。

あと、主人公の行きつけのバーでのバックミュージックは、その季節を想像させて良かった。

面白いのが、ストーリーに出てくるキャラクターの名前が、四季を想像させるものでした。
もう1つ、孤独・純愛・ラブストーリーでしたが、個々の共通点に良くも悪くも『睡眠』ということ。
主人公は、精神科医の大学病院で患者の診断や治療（不眠に悩む患者の診察）。
他に出てくるキャラクター達も不眠に悩んでいる者も居れば、動物園の動物の睡眠に関して紹介が出てきたり🎵（キリンさんの睡眠）

そうそう、ボリビア西部のウユニ塩湖のシーンが、
素晴らしいものでした。（１度は行きたい場所になるかもよぉ～）

ストーリー、
大学の写真部で出会った初恋の彼女と主人公。
ある出来事により二人は別れ、しばらくして大学病院で働く主人公は、患者でもあった人と婚約する。
ある日、大学の写真部で出会った元恋人から手紙が届く。
写真を撮り旅する元恋人。
世界各地から手紙を送ってくる。

主人公は、今の彼女と結婚の準備を進めていたが、４月1日の誕生日を迎えた日に突然姿を消す。
主人公は、理由が解らない・・・・・がザックリ前半ストーリーです。

過去の彼女とのシーンと
現在の婚約者と
前後しながら進みます。

元カノ、今カノ、元カノ、今カノ・・・・・

ラストシーンの砂浜をダッシュして向かうシーンと帰りの後部席でのバスの二人は記憶に残ります。

わたしは愛したときに、はじめて愛された。

川村元気が上梓した同名小説を、山田智和監督、佐藤健、長澤まさみ、森七菜主演により映像化したドラマ。
かつての恋人から手紙が届くと同時に、婚約者が忽然と姿を消してしまった主人公の姿を描く。
原作は未読。
精神科医の藤代俊を佐藤、藤代のかつての恋人・伊予田春を森、藤代の婚約者・坂本弥生を長澤が演じているほか、仲野太賀、中島歩、河合優実、ともさかりえ、竹野内豊等が登場。
物語は、森演じる春がウユニ塩湖に到着するシーンでスタート、透き通るような青空に、真っ白な水面、そして春が纏う鮮やかな赤色コートのコンストラストが織りなす絵力たるや凄まじく、一気に本作品の世界観に誘われることに。
以降、弥生の失踪による現代パートと、藤代と春が出会った十年前が描かれる回想パートをメインとして進行、少々その時系列にわかりにくい点があるものの、消えた婚約者と元恋人からの手紙という二つのミステリ要素がラストに向けて繋がっていく見せ方としては王道を行くもの。
そんな中、気になったのは、藤代の友人・ペンタックスを演じた中島と佐藤、長澤が、実年齢としてはほぼ同じ三十代半ばとなるのに対し、森が約一回り世代が違うため、特に回想パートで佐藤、中島がそのまま大学生役を演じていたことに加え、現代パートでの森の若さに違和感が感じられたところ。
また、他にも前述のように、仲野、河合、ともさか、竹野内といった豪華なメンバーが集結しているのだが、いずれもほぼワンシーンのみの出演となっており、その短時間でのインパクトは流石だなと思う反面、例えば、妙にやさぐれた感がある河合演じる弥生の妹が、物語の鍵を握っているかと思えば全くそんなことはなかったり、はたまた竹野内演じる春の父親の背景もよくわからなかったりと、ある程度、原作を読んでいないと、深く入り込むことができないであろう面も散見されたため、そこはもう少し尺が長くなっても良いので、しっかり描き込んで欲しかったかなと感じた次第。
クルマ好きの視点からすると、ペンタックスの愛車が少し古めのボルボ・940エステートと思しきステーションワゴンであり、これが比較的古風な顔立ちとも言える中島にピッタリ。
ウユニにプラハ、アイスランドと世界各国の美しい街を転々とし、全てのカットに拘りが感じられる映像は、本作品が長編映画デビューながら、米津玄師やあいみょんを始めとしたミュージックビデオを数多く手掛けてきた山田監督の面目躍如とも言える仕上がりであるとともに、そこに小林武史による劇伴や豪華キャストの文句ない演技が加わるという、作品として抜群の手触りを誇っているが故に、特に登場人物に対する描写が全体的に薄かったかなというアンバランスさを感じてしまったものの、完成度は決して低くなく、監督の今後に期待したい一作。

あの時のわたしには、自分より大切な人がいた。