【生涯を懸けて相手への信頼と責任を全うする事 そして愛する相手を傷つけぬ事
それに無限と永遠を掛ければ愛に近づく】
先日の「フィールド・オブ・ドリームス」に引き続き、こちらも非常に不思議な作品でした。
これはヒロインのクレア・フォーラニさん、彼女の魅力がヤバいですね。あの終始ハニかんでるような表情とそこからでる雰囲気がたまらんのです。
とある大会社の社長・ビルの誕生日パーティの準備が着々と進む中、ビルはどこからとも無く謎の声が聴こえることに気づく。それは死期が近づくビルを呼ぶ死神の声だった。
ビルを死後の世界へと連れていくため彼の様子を見守っていた死神だったがビルの語る「愛」というものに興味を惹かれ、事故で死んでしまった青年の身体を借りてビルの目の前に現れた。
この作品めちゃくちゃ長い‼︎
わたし中学生くらいの時に地上波で鑑賞済みなんですが、どんだけ端折ってたんだってくらい長いです。
だからといって間延びするとかそんな感じはなかったです。各キャラクターについて凄く丁寧に描いている感じでした。
この監督「セント・オブ・ウーマン」の人かぁ。
死を連れてくる死神に愛を教示する人間。
愛を語る映画というよりも恋の素敵さを教える映画のようには感じました。
そこから生まれる人を愛しいと思う心がどういうものなのかを語る作品なのかなと。
わたしはこの直後くらいのブラピが好きなので本作はちょっとかわいすぎてあまり好みではないけれど、そんな可愛いブラピとクレア・フォーラニの少しぎこちない恋愛のなんともいえない雰囲気を味わえれば充分な作品だと思います。
