広東省に住むチアニーは、結婚を機に家を購入するかどうかで恋人・ジーユェンと意見が合わず、彼からのプロポーズの返事を先延ばしにしていた。ある電話をきっかけに、チアニーは生家の家族と連絡が取れ…
>>続きを読むバカンスを過ごすためイタリアの海辺の別荘を訪れたのは、快楽的に人生を享受する裕福なカステルヴェッキオ家と、代々漁師で労働者階級のぺターニャ家。価値観や家族観もまるで対照的な2つの家族を待ち…
>>続きを読む釜石でラーメン屋「小川食堂」を営む父と妹の所に、3年前に家を飛び出して音信不通だった長女・正実(井桁弘恵)が突然帰ってきた。戻って早々厨房に立つ妹・仲良(池田朱那)に「おめえなんかにお母ち…
>>続きを読む洗骨───。今はほとんど見なくなったその風習だが、沖縄諸島の西に位置する粟国島などには残っているとされる。粟国島の西側に位置する「あの世」に風葬された死者は、肉がなくなり、骨だけになった頃…
>>続きを読む大正7年8月。富山の海岸に住むおかか(女房)たちは、毎日上がるコメの価格に頭を悩ませていた。夫や育ち盛りの子供達にコメを食べさせたくても高くて買えない。困ったおかかたちは、近くの米屋にコメ…
>>続きを読む『truth~姦しき弔いの果て~』はコロナ禍、表現の場を失った3人の俳優たちーー広山詞葉、福宮あやの、河野知美が立上って作ったインディーズ映画。「文化庁芸術活動の継続支援事業」の助成金によ…
>>続きを読むいまではないいつか、此処ではない何処かの海辺の町で、若者アオイが暮らしている。義理の母メグミと暮らし、ゴーダが経営する小さな工場で働く、そんなアオイの生活がふとしたことで綻びが生じ、彼を巡…
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