〓映画ＴＫ３６５／７７０〓
◁２０２５▷

▫Polar Night
▫DVDレンタル／TSUTAYA DISCAS
▫️Y!レビュー ★★★★☆４.２
▫️Ｔ Ｋ評価：★★★★☆３.６
▫️映画ＴＫ通算： ５７７０本
▫️Filmarks通算：４７７０本

• #プロフェッサーＴＫ
• #映画ＴＫ
• #邦画

今日の試写会は『#PolarNight』完成披露試写会。

いや〜、この雰囲気、好きだわ〜。

少女と魔性の女の恋。そしてその女は血を吸わなければ生きていけない女だった！って、そそるでしょ〜。

冒頭の、自分の指の先を切って、少女の唇に近づけ「吸って」というシーンからヤバさ全開！

この魔性の女「衣良」役の河野知美のカリスマ性のある妖艶な美しさが映画全体を引っ張る。

衣良に憧れを抱く少女、嫉妬を抱く女。吸血鬼の映画というよりは、衣良をめぐって巻き起こる恋と情念の映画。

衝撃的なラストまで74分はあっという間だ。

監督はこれが初の長編映画だという新鋭・礒谷渚。脚本は礒谷監督と共に、師匠である『リング』の高橋洋が当たっている。

ホラーじゃなくて、最近あまり見なかった怪奇幻想映画。こういうテイスト、私は好きです。

@fansvoicejp

妖艶な絵画教師と彼女に憧れた少女のラブストーリーに思えた。ダークファンタジーなのかな？74分でサクッと観れるけど、特に響くモノもなかったです。普通かなぁ。設定は確かに新しい解釈のヴァンパイアみたいな者？だけど、どーだろう。ヴァンパイアファンとしては、この設定は好きじゃなかったです。王道からかなり外れてました。

12歳の真琴は絵画教室で教師の黒川衣良と出会う。 衣良は気に入った生徒と血の吸い合いをする趣味があり、真琴もその1人だった。ある日、別の生徒の指を切り、血を吸い合っていた所、生徒の親が怒鳴り込んで来て、衣良は街を去った。そして、6年後、真琴は美大へ進み、衣良と再会する事になるのでした。



ネタバレ　↓



大学の友人·亜紀に誘われた展示会で、衣良が自分をモデルにした絵を見つけた。衣良のマネージャー桐島は、真琴がモデルの少女だと直ぐに解り、衣良の住所を教えます。
衣良と再会した真琴は、先生の絵を描かせて欲しいと頼み、交流が始まります。衣良は、自分が血を吸わなければ生きていけない人間だと説明し、日光に当たると火傷の様になります。
衣良はモデルの仕事もしているが、ホントは、血を吸う為で、顧客で医者の男は、借金のカタに衣良を差し出そうとして失敗した。
真琴は、伊良が生まれた時から血を吸っていた訳ではないと知り、血を吸うのをやめれば、日の下でも生活出来ると考え、血を経つ事を考え、亜紀と衣良と3人で、衣良の昔の家へ行きます。しかし、衣良が好きな亜紀は2人に嫉妬し桐島とコンタクトを取ります。
伊良の絵の唇部分に真琴は自分の血を塗り完成させた所、医者の男が現れ、伊良は耐えきれず血を吸う。
そこへ亜紀と桐島も来て、桐島は医者の男とアキをハンマーで殴り殺し、伊良の心を取り戻そうとしたが、駄目だと悟り、自分の首を切った。伊良は暫くの間、日の光が平気だったが、桐島の血を吸い、日光に焼かれた。
真琴が私の血を吸ってと言いますが、伊良は貴女の血は吸わない、貴女だけが私を人間にしたからと言い、灯油をかぶり火をつけ自殺した。

投身自殺なんて、あんなに綺麗じゃないし、あれは普通に苦しむ姿であって欲しかった。自殺美化は嫌いです。また、血を吸わなければ、日の下で生活出来ると言う斬新な設定。それは、ヴァンパイアじゃない。噛まれた事ではなくて、血を吸う習慣でヴァンパイアになるなんて、あり得ないし、投身自殺でも死ねません。ヴァンパイアじゃなく、似非ヴァンパイアなら、まあ、許せる。

• #C@ヴァンパイア