
多発性硬化症によって引き起こされる睡眠障害は最も過小診断されている。不眠は体だけではなく、メンタルにも影響を及ぼし、毎晩終わらない恐怖と戦い続けなければならない。このドキュメンタリーでは、多発性硬化症と睡眠障害を伏せ持つ様々な声を聞いていく。
トラウマを抱えたままスウェーデンに避難した難民の子供たちは、先の見えない不安から逃れるために、こん睡に近い状態に陥る"あきらめ症候群"にかかるという。
世界では多くの人々が精神系薬の処方による被害を受けている。本作は当事者や専門家のインタビューを通じ、利益優先の製薬業界が隠す長期服薬のリスクを明らかにする。薬物処方が正常な人々に与える影響…
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