世界のメロディの作品情報・感想・評価

世界のメロディ1929年製作の映画)

MELODIE DER WELT

製作国・地域:

4.0

『世界のメロディ』に投稿された感想・評価

S
3.5

リュミエールへの回帰というよりは、あくまで主眼は音とモンタージュに向いている観光映画。突如女性が叫ぶあたりにビックリ見世物風情を感じつつ、初めてトーキーに触れる人々向けに作られたデモンストレーション…

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世界

劇映画を除いたらベスト。編集によって数千キロ離れた国と国、人と人が繋がる奇跡のような瞬間。世界は絶えず運動しており、絶えずメロディを奏でている。橋も馬も人も生きている。美しい。泣いた。
SI
-

2020.7.17
自宅PCにて鑑賞

アンドレバザンが『映画とは何か』で紹介していたので。
ヴァルター・ルットマン監督によるドイツ最初のトーキー映画。
水夫が恋人と別れて船に乗り込み、世界を見て回…

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ベルリンからカット割りを多めにして、視野を世界全体に拡げたような作品。

秒数が短くなってカット1つ毎の味わいは減じてしまったが、代わりに異なる国の似た題材を合わせるカット割りの面白さが際立っていて…

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