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V/H/S/85(原題)
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『V/H/S/85(原題)』に投稿された感想・評価

TAKA

TAKAの感想・評価

3.2
V/H/S 最新作は全米でShudderの配信作として今月配信された。

デビット・ブルックナーとスコット・デリクソンという自分が大好きな監督が2人も参加しているという事で凄い期待して鑑賞した作品。 普通でした🤣

80年代設定という事で 当時のフィルムを再現していて不鮮明でザラついた画像
この汚い画像が意外に グロシーンと相性よし。

今回は6エピソード。意外にダメなエピソードは無し。
自分が一番気に入ったのは クライモリのリブート作監督の 湖で遊んでいた若者グループが 突然何者かに狙撃されるという話。全員が狙撃されるもその後の展開がムチャ楽しい。

デビッド・ブルックナー監督作は 研究室で ある生き物を育てていたが それが変異して モンスターに このエピソードだけ 他ののエピソードの間に分割されて編集されているため ちょっと印象薄め。

スコット・デリクソン作は夢で見た殺人が現実になるという話。これが良いグロ描写もあり一番完成度が高いかな。

IMDb 5.6 Rotten tomatoes 75%
消費者

消費者の感想・評価

3.9
・ジャンル
POVホラー/ファウンドフッテージ/モキュメンタリー/オムニバス

・あらすじ
1. 「Total Copy」
とある丘の頂点で発見された1人の少年
粘液に包まれた異様な状態の彼は極秘に大学病院へと引き取られる
ローリーと名付けられた彼は言葉を発さず動きもしなかった
コミュニケーションを取る事で彼を知り治療をしようと様々なビデオを見せ始める医師達
するとやがて彼の体に驚くべき変化が起こり始め…

2. 「No Wake」
立入禁止とされる森に侵入しキャンプに興じる若者達
その一員であるロブが散策をしていると古ぼけた遊泳禁止の看板と共に大きな湖を発見する
一行がそこでウェイクボードをし始めるとどこからともなく現れたトラックの主から銃撃を受けてしまう
しかし致命傷を負ったはずの彼らは痛みも無く生きており…

3. 「God of Death」
メキシコ政府により機密とされた一本のビデオ
そこに映されていたのは朝のニュース番組の撮影風景だった
しかし放送が開始されて間も無く街全体を襲う大地震が発生
スタジオは倒壊し司会者やスタッフ達は瓦礫の下敷きとなり息絶えてしまう
唯一生還したディレクターのルイスと救助隊は崩落していく局からの脱出を目指し下の階へと降り続けるのだがその先には奇妙な光景が広がっていて…

4. 「TKNOGD」
小さな劇場でショウを行うパフォーマンスアーティストのエイダ
彼女は古来からの神は人類の手により滅び代わりに我々はテクノロジーの神を産み出してしまったのだと主張する
それを証明する為にエイダが始めたのはある発明家の作り出したデジタル空間へと入り込むデバイスを使った召喚の儀式だった…

5. 「Ambrosia」
娘ルースを祝福するパーティーを開き集まったウリグリー家と親戚一同
それは代々引き継がれてきた一族の伝統による物だった
再会を喜び団欒の時を過ごし祝辞の時間を迎えるとルースは自らが伝統に沿って行なった事を収めたビデオを流し始める
そこに映し出されたのは世間の常識とはかけ離れた通過儀礼で…

6. 「Dreamkill」
何者かの手で警察署に届けられた1本のビデオテープ
内容はカレンという女性が自宅で虐殺された事件の一部始終である
しかし不可解な事にテープは事件が起こる前に届いた物だった
そしてまた同様の形で新たなビデオが届いてしまう…
謎が深まる中、テープの送り主を確保する事に成功したウェイン刑事達
その正体は同僚である警察の映像記録係ボビーの息子ガンサーだった
どこでどうやってテープを入手したのか?
彼の主張は俄かに信じられない現実離れした物だったのだが…

・感想
POV/ファウンドフッテージ/モキュメンタリー強化月間DAY-27
オリジナルとリブートで計6本が製作された「V/H/S」シリーズ現時点での最新作

リブート1作目の「V/H/S/94」までは生きていたメインストーリーとその中で再生される複数のビデオテープという構成では今作もなかったものの今作はそれが功を奏していたという印象
無関係なCM等が挟まれる演出は前作でも見られた
しかし違ったのは作品がしっかりとそれぞれ不気味でゴア描写もなかなか激しかった事
そしてそれが85年のビデオという設定を活かした絶妙な劣化具合の映像で描かれているのでリアルな重ね録りの雰囲気が感じられた

またメインストーリーとテープの内容を繋ぐ、という演出はリブート版1作目の「V/H/S/94」でもあったけど今作では無関係のテープを挟んで話の繋がった2本のテープが流されるというより手の込んだ事をしていたのも面白い

全体的にどれも結構好きだったけど中でも気に入ったのはメインストーリーである1本目、話の繋がった2本目と5本目、そしてメインのエピローグを除くと最後のテープである6本目
1本目「Total Copy」は話が面白いというよりクリーチャーのビジュアルが良い感じにキモくて悪くなかったのもあるけどオチが最高だったw
血みどろな殺戮の目的がまさか過ぎてw

次に2本目「No Wake」と5本目「Ambrosia」
これは前編後編でありそれぞれ視点が異なるので1本ずつの評価はそこまでなんだけど繋げ方が面白かった!
発想として上手いし伏線も適度な秀作という感じ
ただその後を少しでも見せてくれてればもっと良かったかも

そして最後の6本目「Dreamkill」
タイトルと中盤までの展開から予想される真相からのズラし方が秀逸だった
本作全体の中でも特にゴア描写に気合いが入っていて且つストーリーが面白いしオチの悲劇性がかなり好み
テープの送り主ガンサーの容姿がゴリゴリのゴスで「これ大丈夫か…?」と思っていたらその違和感も終盤で回収されるという隙の無さ…
シンプルにショートフィルムとして優秀だったと思う

シリーズ全て完走してみて当たり外れは激しかったけど当たりが良過ぎたので総合的には良作と言い切って良い部類だった
全シリーズ内でのオススメはオリジナル版2作目の4本目「Safe Haven」、リブート版1作目「V/H/S/94」の4本目「The Subject」、そして今作のほとんどのテープという感じ
ほとんどというのは3本目が比較的微妙だったからだけどそれでもラストに美女のおっぱいが見られるので実質全部です()
イワシ

イワシの感想・評価

3.5
スコット・デリクソン監督パートの冒頭、階段をライトで照らす殺人鬼の主観ショットとベッドルームの猟奇死体はマン『刑事グラハム/凍りついた欲望』のそれか。あの映画も撮る/見ることと殺害が分かち難く結びついていた。shooting(撮影=射殺)されるのはお馴染みジェームズ・ランソン。

マイク・P・ネルソンが連作的に二つの短編を監督。デリクソンも加えるとシリーズの中でも銃撃戦が異様に多いという結果に。清水崇『忌怪島』的なVRホラー短編もあり。そこそこ。