よう

インディ・ジョーンズ&ハリソン・フォード Timeless Heroesのようのレビュー・感想・評価

4.0
『運命のダイヤル』タイミングでのドキュメンタリー。
ハリソン・フォードの俳優人生をインディ・ジョーンズの歴史と共に振り返る作品。


ハリソン・フォードが大工をしてたってのは聞いたことがあったのだけど、演技をはじめるきっかけ的な話は聞いたことがなかった。
大学で周りと馴染めなかったエピソードを知ると、ハン・ソロ的なちょっとアウトローな空気感イメージと重なるなあと。

『運命のダイヤル』で、スタントダブルを使ってるのはもちろんあるのだけど、実際ハリソン本人がスタントやってるところもあるのね。


インディ・ジョーンズシリーズのメイキングなどは観たことなかったので、過去作の撮影風景だけでも貴重。
加えて、過去作の関係者たちもインタビューを受けてる。
スピルバーグ、ルーカスはもちろん、キー・ホイ・クァンなどなど、すごい豪華。

キー・ホイ・クァンが当時泳ぎ方をハリソンから教わった話からの、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』時のアカデミー賞受賞式での感動の場面、これにはウルッと。

まさかのケイト・キャプショーまでインタビューで出てきてる。

あと、若かりしキャスリーン・ケネディの映像も。
そういや、この人も長いキャリアではある。


実際の考古学者の人たちも出ていて、映画の影響を語ってるのはこのシリーズならでは。
考古学で、さすがにムチは持たないらしい。そりゃそうだ。


こんなに長い間、代用的なキャラクターを演じ続けてきたということだけでも偉大。
ハリソン・フォード=インディ・ジョーンズ、長年おつかれさまでした。
よう

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