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作詞家志望
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『作詞家志望』に投稿された感想・評価

Omizu
3.7
【第19回大阪アジアン映画祭 コンペティション部門出品】
香港のノリス・ウォン監督作品。長編デビュー作『私のプリンス・エドワード』で一躍脚光を浴び、本作も香港映画賞で2部門で候補にあがるなど賞賛を受けている。

少し説明不足な部分はあったものの、青春コメディとして大いに楽しめる作品であった。主演のジョン・シュッインは女優だけでなく実際に作詞家としても売出し中だそうで、これまた今後に期待の存在。

アニメーションなどを用いたファンタジックでユーモアに溢れた語り口は爽やか。それでいて「夢とはどういうものか」をしっかりと描く人間ドラマでもあるのが素晴らしい。間口の広い作品になっている。

実際に今夢を追っている最中の自分としてもいい意味で頭の痛い作品であった。希望を抱いては挫折し…の繰り返しの中、自分とはどういう人間かを見つめていく。その繰り返しが退屈でないのはひとえに脚本が上手いのであろう。

それでもところどころ疑問に思う部分はあった。彼氏に振られたときの言い草がかなりヒドく、それが後に繋がってくるかとおもいきや何もなし。あの彼氏はすごくいい人だし、彼に対して何かフォローが欲しかった。

観ていないが評判の『私のプリンス・エドワード』を観たくなる、良質な青春コメディだった。あまりに突っ走るので説明不足な箇所も目につくものの、夢を追うことを描いた間口の広い作品になっている。これは一般公開されそう。
Aki43
3.8
素晴らしい作品てした。

ほろ苦い映画ですが
とても共感できる作品でした。

長編デビュー作も観てみたくなりました。

恐るべし才能ですね。
次回作も楽しみです。
誰にでも挫折はあるさ。

『作詞狂の詩』として、TUFS Cinema香港映画上映会にて鑑賞。いつもより参加者が多く、香港映画人気の勢いを感じた。
香港の女子高校生の詩が、作詞家になろうと足掻く10年間。
かなりの部分で監督の実体験だそうで、出演者は作詞家やSSRで固めてる。

上映後の解説(小栗 宏太氏)で知ったが、広東語はそれ自体でメロディを持っていて、声調(6種類)によって意味が変わる。そのため、旋律と声調を揃える必要がある。先に曲を作ってそれに合った詩を乗せる。0243
だから今でも作詞家の需要があり、地位が高いのだそう。

北京語との関係も知れて、言語って文化だと改めて感じた。