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「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へのsingerのレビュー・感想・評価

3.3
まだ小さかった三姉妹の娘たちと「無限列車編」を観に行ってから、早3年。
今では、娘たちの鬼滅の刃ブームもすっかり冷めてしまっていて、誕生日に買った、キャラのぬいぐるみたちは、押し入れのボックスに追いやられ、集めたコミックスもすっかり読まれなくなって。

でも、我が家に一大ブームを巻き起こし、映画館で娘たちとの思い出を残してくれた、「鬼滅の刃」を、僕はすっと忘れずに追い掛けています。

自分にとって「鬼滅の刃」の映画は、劇場で体感する実体験のひとつだと思っていて。
なので、新作の映画が公開になったと言われれば、直に映画館で、迫力の映像と音響の下で観たいんですよね。

今回の作品も、刀鍛冶編のラストと、柱稽古編のオープニングを合わせて編集しただけのものではありましたが、やっぱり映画館で楽しめて良かったなぁと思いました。

今後もシリーズは続いて行くだろうけど、いいシーンは映画館で楽しめるといいなぁと思ったし、まだまだストーリーも盛り上がって行くし、アニメ化が楽しみなシーンも沢山あるし。

この映像と音響のクオリティを維持しつつ、あと数年単位の作品になるだろうけど、最後まで、走り切って欲しいなぁと思います。

ということで、また自分は久々に、コミックスで柱稽古編からを読み返して行きたいと思います。

今日、映画館から帰って、特典の「柱稽古指南書」を持って帰ったら、
小5の長女が、真っ先に食いついて、じっくりと読んでいるのを見て。

それでもやっばり、子供たちの心の中に、強く残り続けているんだなぁと、それが嬉しくもありました。

また、いつか。
大きくなったら、炭治郎、善逸、猪之助。
そして、鬼殺隊の柱たちの生き方を、また振り返り、
懐かしむ日も来るのかなぁと思いつつ。
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