70分 1998年 モノクロ イギリス映画。サスペンス&ミステリー。
フィルムノワール。
主な登場人物＝ 3人。
往年のハリウッド女優を彷彿とさせる金髪美人。
主人公のアパートのドアにはバッドマンのステッカー。壁にはモンローや『シャイニング』の写真。
主人公のように日中、人を尾けてる人も中にはいるのかも。サッカー場でたまたま目が合った人にシンパシーを感じる、とか。
普通の人がたまに考えるような事柄を、映画に落とし込めないかと常に考えるのが映画監督。？
尾行したことで退屈な日常から非日常に変わりはしたけれど、知らないほうが身のためだと言う事も多い昨今…😅しかし、主人公は作家志望。案外この出来事を小説に書いて作家としてデビューしたりして…。
映画愛が随所に感じられた。時系列シャッフルはこの時から健在。先に未来を描いているため、主人公の髪型が変わると別人に見えてしまう仕掛け。まるで中編小説を読んでるような面白さ。
〜〜独り言〜〜
『ダークナイト』は、ラストまで破綻なく作品が完走した。結局そのことに私は深く感動したのかも…。
エンディングで題名が出る演出も、毎回めちゃめちゃカッコいい。
ストーリー、映像、音楽、俳優、全て完ぺき。あんな作品・作風観たことがない。
再上映、是非お願いします🙏できれば普通の映画館で、ひと月くらい🔅
