最近の映画記録、TIFF2日目にみた「キル・ザ・ジョッキー」のこと。
ワールド・フォーカスの一本で、アルゼンチン映画。監督は「永遠に僕のもの」のルイス・オルテガ。
有能だが希死念慮を抱えていて、クスリに溺れている騎手レモが主人公。
重要なレースでコースアウトし、記憶を失って…という導入。
病院を脱走したレモは女装して第2の人生を歩む。それを追うギャングのボス。
不条理コメディといった感じ。カウリスマキとランティモスの南米版か。
カウリスマキ作品の撮影監督が担当しているとか。
このナンセンス感がハマる人はいるのだろうが、自分には無理だった。
絵はなかなか良いのに、惜しいですね。