ろいろい

マトリックス リローデッドのろいろいのネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

💠favorite line💠
"Me, me, me.Me too."

🎞️story&information🎞️
救世主として覚醒したネオは、コンピュータの支配から人類を解放するため戦いを続けていた。
しかし、人間たちが暮らす最後の都市ザイオンに、ロボット兵セインチネルが25万もの大軍で押し寄せていることがわかり、ザイオンの滅亡は目の前に迫っていた。
ザイオンを救うには、ネオがマトリックスの「ソース」に到達しなければならず、そこへ通じる道を開くことができるのは、「キー・メーカー」という人物だけだと知る。
ネオやモーフィアス、トリニティーは、キー・メーカーに会うためマトリックスへと侵入するが――。


監督はウォシャウスキー兄弟。

続編『マトリックス・レボリューションズ』と同時進行で撮影行われた。

🎞️review🎞️✐✐✐✐✐✐
2003年に上映されたSFアクション作品。

3部作の中間にあたる『マトリックス』シリーズ第2作。

ストーリーは
コンピュータ支配下の仮想現実の世界”マトリックス”から逃れた人類最後の都市”ザイオン”に迫る危機が描かれている。

前作以上に複雑なストーリー。
そして新しいキャラたち。
序盤からマトリックスという世界の奥行きを見せつけられた。

アクションシーンも多く、息もつかせぬ格闘シーンや、ネオVSチームスミス、ド派手なカーアクションなど見所が多い。

ただ、どうしても3作目への布石作りに邁進した印象が残ってしまった。

以下余談
ザイオンに登場するネオを慕う少年はアニマトリックスで登場した人物らしい。
マトリックスの違和感に気づき、ネオの助けをもらいつつ自力でマトリックスから現実に抜け出した少年とのこと。

大まかなストーリーは
1.機械の軍勢が穴を掘ってザイオンに向かっていることが判明し戦闘に備えなくてはならなくなった。
2.予言を信じるモーフィアスはオラクルのお告げを待つ
3.オラクルから連絡があり、預言者に会いに行くネオ。
そこでネオは「あなたは機械がつくったプログラムだ」とオラクルに質問をぶつける。
否定しなかったオラクルをを信用できるかわからないが、ネオは信用することを選択。(プログラム=機械が作った=敵)
4.ネオの一部がコピーされ強大な力を得てエグザエル(恐らくシステムに支配されなくなったウィルス的な)となったスミスとの戦う
5.オラクルの助言通りソースにたどり着いたネオ。
予言どうりならここで戦争は終わるはずだが、そこに待っていたのはアーキテクト(=マトリックスの設計者)。
彼はマトリックスを過去に5回作っていた。最初の数回はどれも失敗だったが、
直感プログラム(=オラクル)を導入したら99%の人類がマトリックスを受け入れた。
残りの1パーセント(=現実に戻った者達がザイオンの住人)はマトリックスを受け入れなかった。
(恐らくザイオンは過去5回存在し、毎度滅亡させられている)
6.本来ネオはアーキテクトにとって取り除くべきプログラムの異常だった。
しかし、救世主はアーキテクトの想像の範囲内で制御が可能なレベルだった。
つまりネオはオラクルに操作され、アーキテクトの思惑どうりこのソースに導かれていた。
(=オラクルもアーキテクトに設計されたプログラムなので予言は嘘だった)
7.アーキテクトはネオに選択を迫る。
過去5人の救世主たちは、全人類の滅亡を防ぐため現在のザイオンは見捨て、新しいザイオンを作る選択をし、
より強靭はマトリックスの構築を選択した。
しかし、ネオは過去の5人の前任者とは異なった選択をする。
愛するトリニティー、そして現在のザイオンの人々を助ける選択をした。
—-✄———-✄———-✄—-
story:映画.COM参考
information:Wiki参考
ろいろい

ろいろい