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さようならイカロスの作品紹介

さようならイカロスのあらすじ

虚な目でこの世界を覗き込む青年ケンの人生は、とあるレコード屋店員との出会いをきっかけに大きく動き始める。深い傷を負いながらも懸命に生きる青年、かつて拒絶した同性愛者のカップル、ケンを取り巻く人物たちの人生もまた激しく揺れ動く。彼等に行く当てはない。ただその翼で、若者たちは力強く飛び立とうとする。

さようならイカロスの監督

田辺洸成

原題
製作年
2024年
製作国・地域
日本
上映時間
107分

『さようならイカロス』に投稿された感想・評価

Omizu
3.4
ぴあフィルムフェスティバル2024オンライン試写会にて鑑賞

同性愛、暴力、性暴力など詰め込みすぎにも感じたが、それらがごった返す都会そのものの暴力性を感じた一作。

手持ちカメラで終始グラグラするカメラワークは少し酔いそうだった。もう少し落ち着いて撮ってみてもいいのでは。

学生映画にありがちな「無感情」「希死観念」がテーマの一つであり、そこはちょっとまたかよとは思った。所謂「エモい」をチラつかせすぎる。

しかしよくある日本の学生映画とは距離を置きたがっていることもよく分かる。監督の尖った感性がよく出た作品であり、荒削りながらセンスは感じる。

同じ大学、そして同性愛者としてこの映画を選んだが、応援したいと思わせられる映画であったことは間違いない。詰め込みすぎな要素、酔いそうな手持ちカメラは少しどうかとも思ったが、アングラな監督のセンスはしっかりと感じられる一作であった。
【簡単レビュー】
若者のリアルを描く題材ではあるが、暴力、同性愛、無気力などごった煮作品。
皆
5.0
この作品が与えた翼で僕はどこまで太陽に近づくのだろうか
僕にとってこの作品は作中のコーセーのような存在

色眼鏡無しでかなりお気に入りな作品
普段から思考していることが実際に映像で表現されているのを目の当たりにして、衝撃を隠せなかった

若干要素を詰め込みすぎな気もするが、確かに一つの軸に絞って描けるほど人間社会は単純なものではなく、全ての人間が違う問題や傷みを抱えて生きていて、それらが絶え間なく交錯する混沌とした社会を短い時間で表現できていたと思う
ノンバーバールで映画的な表現もかなり意識して取り入れていたのが見て取れた
言葉に頼らない姿勢がとても良かった
音楽のタイミングと塩梅も心地よかった

このレベルの作品を21歳で作れてしまうことが怖く、自分がとても無力に感じる
作品に年齢など関係ないが、同じ年齢の学生という面で看過することはできない
なにかを成し遂げることに対するさらなる意欲と、少しの焦りを感じた
とにかくこの作品と監督、キャストに敬意を表するとともに、僕にできる一番大きな拍手を送りたい

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