ヴァニタスの作品情報・感想・評価

ヴァニタス2016年製作の映画)

上映日:2020年11月13日

製作国:

上映時間:104分

3.7

あらすじ

「ヴァニタス」に投稿された感想・評価

言わないだけで、誰しもが傷を抱えている。
相手を知らないって楽で、無責任で、鋭いナイフになりうるんだな。
痛々しいけど切実で、美しくて残酷だった。

奨学金のシーンのカメラワークがすきだった。
あと光と映像の色が綺麗。

このレビューはネタバレを含みます

音が少なくて放課後だったせいで眠くなってしまってうとうとしてたら突然人が死んで目が覚めた

あの子のこと私知ったかぶるし
なんでも知ってると思ってるのに
あの子のTwitterの裏垢も
家で泣いてることも
休みの日のこともなんにも知らない
もしかしたら私の事性的な目で好きかもしれない
もしかしたら私の事死ぬほど憎んでるかもしれない
でも何も知らない。知った気ではいる。
でもいざ自分が知った気で喋られると
なんにもしらないくせにってなる本当にそう私だけの感情なのかと思ってた
そんなわけないよね
まじで最近これ考えてた本当に悲しい
悲しいのに多分一生この関係性

もう一度みたい三部作同時公開のタイミングで見たけどもう一度見ればよかった後になってもう1回見たいもう1回あの雰囲気に触れたいとなる
kiita

kiitaの感想・評価

3.5
佐々木イン、マイマインの内山監督の作品
期間限定公開と聞いて鑑賞

が、辛かった
佐々木に繋がる若者達の話なんだけど
生きてて欲しかったよ
クローバーがあまりにもやるせなくて

出口にいらした監督に辛すぎを訴えてしまったよ…
べ

べの感想・評価

-

このレビューはネタバレを含みます

雰囲気がちいい

佐々木越えはならなかったし、抽象的なことを議論するところとか結局こいつは何を主張したいんだ?とかなっちゃったりして、多分この映画の伝えたいこと全部を理解することはできてないんだけど、内山監督の映画は帰りの電車でなんとなく考えさせられる系なんだなって思った、超ビックリ展開とかがないからこそ日常のどこにでも現れそうな場面ばっかりだから、ただまあわたしの一番嫌いな言葉「お前に何が分かるんだよ」が大量に出てきちゃって辛かったな、わかんねえよわかんねえから教えてよとか思っちゃう、あとこの監督、「青」が綺麗
そんなことで死にたくなるのと思ったけど、他人から見えたそんなことが本人にはどれだけ大きいかやっぱり分からないなあと思った
佐々木インマイマインから知って、内山監督の青い森、ヴァニタス、この映画館で観れてよかった
その

そのの感想・評価

4.0
内山拓也監督の、何も動かないシーンがとても好きです。
自分も大学生という視点として見れば、絶対にこうはなりたくないという強い何かが生まれました。他人事として見るには丁度いい。という感じです。大学で出会った人なんて、大抵はどんな生活してるか知らないものです。
何していいのかどうしたいのかもわかんねえよぉー。なんだろうが、見ているこっちまで
何見せられてんだかわかんねぇんだよぉー、と思うところが多々あった。
この作品の鑑賞が先だったら『佐々木、イン、マイマイン』観てないかもなぁ。
出会いの場面はエモくて好きだった
後半、4人で大学構内の椅子に座って会話するシーンが印象的だった。
些細な言葉のトゲで徐々に険悪なムードに。柴原以外の生活の一端を垣間見た後だったから、それぞれが持つ不安や不満を知っていたから(これも絶対全てではないのだけど)、苛立っていく気持ちがわかった。
だけど、柴原だけはどんな生活をしてるのか最後までわからなかった。
それでも確実に何かを抱えている様子だけはわかる。

現実はこうだよなと。
本当のところはわからないことばかり。
映画のように生活を覗くことはできない。何が人を傷つけているかわからない。
でも、だからこそ、できる限りの想像をしながら、伝えられる事は、言葉で伝えていきたい。
最後、「一緒にやりませんか?」と言った柴原のように。
内山拓也監督特集

佐々木、イン、マイマインはラストで置いて行かれてうーんってなったけど本作は自然とスッと溶け込んだ…びっくり…

大学で知り合って仲良くなった4人
一緒に講義受けたり、空き時間にバスケしたり、煙草吸ったり。
いつでも一緒に居るわけじゃないし、いつまでも一緒に居られるわけじゃない。
学校の中での事は知ってるけど外の事は知らない。
金銭面の悩み、将来の悩み、心と体の悩み
各々の境遇や悩みが時間の経過と共に分岐していく様は解れた糸の様だった。
4人の話をメインとして脇を川瀬さん(腹立つけど憎めん奴!!)と渋川さんのミラー越しのショット格好良い。
最後のワンカットがゾッとするくらい良かった…。
raga

ragaの感想・評価

2.0
四人の若者が物語の主軸でありながら、全員将来に希望を持てず諦めた日常を過ごしていく。会話もさほど面白くなく、どうしてもっとバカ話をしないんだろう、無気力な彼らの行動にイライラする。
なぜ彼らは空虚なのか、その背景が全くわからない。わからなくてもいい、と放棄するのは作り手の無責任である。ラストの長回しも "ああ、これやりたかったんやろなぁ" と感じる程度で、最後まで後ろ向きな作風にゲンナリする。撮影はうまいけど小手先でやってる苦々しさがつきまとう。サイドストーリーである伊藤が働くバイト先のエピソードの方が人間を描けていて面白い。ここに大切な要因がある、虚しさを描こうとするあまり、本心を見せない、という人物造形は観客の心には届かない、瞬間湯沸かし器のように逆上して相手との会話を遮断することの繰り返しでは観客は共感できないのだ。
内山拓也監督がここから傑作「佐々木、イン、マイマイン」に到達するまでにものすごい努力をしたと感じる。
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