それぞれがそれぞれに事情を抱えた大学生4人が、お互いに自分の胸の内を打ち明け合うことなく体育館に集まってダラダラバスケをしたり、喫煙所に集まってだべる。
それだけなのになんなんだ、この感動は。
ど…
将来の不安と現実の厳しさが押し寄せる
大学3年生4人の気だるい日常を描いた、
内山拓也の心地良くない青春映画。
体育館に集まりバスケットボールに興じる4人。
喫煙場所でも、他愛もない話を繰り返す。…
みんなキャラが立ってて良かった。
自分だけが苦しくて、周りの人はみんな気楽に、何も考えずに生きているかのように感じる。
そんなことを考えて、悪態をついていても現実は何も変わらない。
多少ズルい…
佐々木インマイマイン、若き見知らぬ者たちどちらもかなり好きだったの鑑賞。
その二つはどちらかと言うと、音楽や演出でエモーショナルなストーリーを激情的に描いていた印象だが、この作品は長回しとピアノで…
誰もが学生の頃に抱えている「原初的な純粋性」みたいなものが、目に見えない巨大な社会とか大人といったものの濁流に飲み込まれていく様が高解像度で描かれている。
橘の「行かなきゃ」が切ない。
鈍い刃物…
何かを抱えているなかで懸命に生きる若者達を描いた作品。
大学生が家の中で孤独死していたニュースをなぜか思い出した。
何かをグループに所属していなければ、とてつもない孤独感に苛まれる大学生活がいかに酷…