トロント国際映画祭tiff24
Royal Alexandra Theatre

最初から最後まで
お客さん大爆笑でした
ポールラッドからサインももらえて
思い出付きの映画


2025/8/17
2回目鑑賞 barbican centre
全然サブスクに来てくれない〜〜

もともとコメディーは苦手だが、この映画は
辛かった。もともとティム・ロビンソンは
シュールなシーンは描くコメディアンで
Youtube で公開されているものもこの映画と
同じ。だから、もともと彼のコメディーが好きな
人にはウケるのかもかもしれないが、
次から次へと襲ってくる痛々しさで笑えないという
のが本音だ。

引っ越してきた近隣のひとと仲良くなるが
彼のその場の空気を読めない行動ですぐに
避けられるようになる。他人と馴染みたい
という気持ちはあるのに、空気を読めないから
悪ノリして突っ走ってしまう。最後の方にでてくる
セリフで「人間には友達はいらないんだ」って
言ってしまうのも辛いし、奥さんも下水道で
迷子にしてしまい、息子とも意思疎通が測れない。
とにかく痛い。この映画のどこで笑えばいいのか。

同じシュールを描くラリー・デイヴィッドのドラマは
すごい楽しめるし笑えるのに、この違いはなんなのか。
ティムの制作するコメディはとにかく「空気が悪くなる
ことをどんどんやる」みたいな、どこかのユーチューバーが
電車の中で急に大声を出すみたいな、そんな感じの連続だった。

主人公がイカれてるし若干痛くて引くけど最高におもろくてゲラゲラ笑えた楽しい映画体験だった！！おすすめですよみなさん