あすとろ

BE:the ONE -MEANT TO BE-のあすとろのレビュー・感想・評価

BE:the ONE -MEANT TO BE-(2024年製作の映画)
4.0
I konw,it is our fate…

BE:FIRST LIVE in DOME 2024 “Mainstream Masterplan”」1日目、東京ドームを揺るがす圧倒的なライブパフォーマンスと、メンバーが涙を流し、BESTY全員の心に刻み込まれたMC、その歴史的な日の全てがこの映画に凝縮されている…というストーリー。

本作、明確に前作『BE:the ONE』と似て非なる作品になってます。
前作と異なり完全にファンへ全振りしてますが、その分ファンは涙必須の「BE:FIRST」の成長譚になってます。

各楽曲は言わずもがな素晴らしく、本編初っ端からMainstream、Salvia、SOSと最新のシングルからアルバム曲まで盛り込み、楽しませてくれる。
またGifted.、Move on、Boom Boom Backなど前作でも流れていた楽曲もパフォーマンスしており、歌唱力やダンスの成長を感じれること間違いなし。

前作はBE:FIRST、BESTY、SKY-HI氏の3つの軸で物語を進めていましたが、本作は徹底的に「BE:FIRST」と「BESTY」の2つしか映しません。
ドームという通過地点と一種のゴールに連れてきてくれたこと、そして「BE:FIRST」に着いてきてくれた事への感謝。
またドームまで応援させてくれて、成長した姿を「ドーム」という特等席で見せてくれた事への感謝。
感謝と幸せの呼応が、彼らの絆を物語ります。
前作ではインタビュー映像を見て涙を流すシーンが印象的でしたが、今作では会場で涙を流すシーンが入っていたためファンは確実に楽しめる1本

4DXやScreenXなどのラージフォーマットで上映される今作、通常版はもちろん良いですがライブとはまた違ったエンタメらしい演出が追加されている形式で観るのがベスト!
前作を観た方は勿論、「BE:FIRST」という“メディア”がお好きな方は確実に観るべきな1本
是非ともご覧を!
あすとろ

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