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傘少女 ー精霊たちの物語ー

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傘少女 ー精霊たちの物語ーの作品紹介

傘少女 ー精霊たちの物語ーのあらすじ

大切にされた“物”には付喪の“精霊”が宿る——。そんな言い伝えが信じられている古代中国。工芸品の保存・修復を行う「秘宝閣」には、人には見えず、触れもしないが、実は多くの精霊たちがひっそりと暮らしていた。 ある日、平和の象徴と呼ばれる幸いをもたらす傘・青唐傘と、戦乱を呼ぶと恐れられる不吉な刀・黒玉剣が秘宝閣に収められる。 青唐傘には精霊「チンダイ」が、黒玉剣には「ワングイ」が宿っていた。しかし、黒玉剣に宿るワングイが突然姿を消し、黒玉剣もまた秘宝閣から持ち去られてしまう。 突然姿を消したワングイを探すため、チンダイは秘宝閣で働く若き修復師「モーヤン」とともに旅に出る。モーヤンには、普通の人には見えない“精霊”の姿を見ることができる不思議な力があった。 行く先々で、普通の人には聞こえない“精霊”の声を聞きながら、人々の大切な“物”を修復していく二人。そこには、持ち主の想いが宿る、さまざまな物語があった。そして旅の果てで、チンダイはワングイと出会い、自分の運命と向き合うことになる————。

傘少女 ー精霊たちの物語ーの監督

シェン・ジェ

原題
伞少女/The Umbrella Fairy
製作年
2024年
製作国・地域
中国
上映時間
95分
ジャンル
アニメ
配給会社
ナカチカピクチャーズ、面白映画

『傘少女 ー精霊たちの物語ー』に投稿された感想・評価

電影祭2024で上映された、最新中国アニメーション。中国漫画「傘少女夢談」が原作。
映像のクオリティは、かなり向上していて、日本のアニメファンが、日本が最高という古い認識で止まっているなら、アップデートした方がいい。中国は、コンテンツマーケット規模が、日本を遥かに凌駕している、一方で、日本はアニメーションの労働環境の改善が遅れ、映画・アニメマーケットが縮小しているので、かなり差が詰まってきている印象。
映像的には、新海誠監督あたりの影響を受けている印象で、かなり繊細なタッチの映像が創られている。一方で、脚本が、原作に引っ張られた影響が少し盛り上がりに欠ける。2つのエピソードと全体の物語が、融合しきれず、流れが曖昧。また、中華圏の文化のためか、かなり自己犠牲を肯定する物語になっていて、少し居心地が悪い。ただ、脚本がもう少しグローバル意識を加味していけば、日本の商業アニメを凌駕する可能性があると感じる作品。アニメファンは、特に観ておくべき作品。
2024年10月13日@シネマート心斎橋
2024年の電影祭にて。
中国の誇る工芸品の国宝級が集められた国宝庫。その工芸品それぞれにいる精霊と工芸品たちを修復する男の話。精霊というもの自体は、八百万だ付喪神だ言ってる日本には割と受け入れられるはず。
主人公となる青黛は傘の精霊で、出ていってしまった刀の精霊を修復士と追いかけていく道すがら、出会った人たちの品々を直すことで道がつながっていく。
修復して、想いを届けることを主眼に置くメッセージとサブキャラの精霊たちの可愛い頭身、相変わらず中国アニメで日本にやってくる連中のレベルはすごいと感心する工芸品たちの美しさや背景美術など、見どころは多々ある。
一方で、エピソードごとの繋ぎが粗く、漫画原作の映像化の悪い時のパターンを感じる。修復することに主眼を置いて、復讐を否定する作りだったのにも関わらず自己犠牲が続く終盤は入口と出口が違うような印象を受けた。モノノ怪の方が数段傘の使い方も上手い。
2Dの中国アニメ映画。
造形がどちらかというとプリキュア的萌なキャラで、ユラユラヌルヌル動いて絵は綺麗。

こちらの評価(現時点3.7)に惹かれてが鑑賞動機でしたが、個人的にあまりハマれず。

冒頭のナレーション説明から唐突すぎて入ってこなくて(吹替版でしたが字幕欲しい情報量)、
ロードムービーに転換するのかと思いきや元に戻すし、

致命的なのがそこが何処なのか(最初の工芸品が置いてある建物が、名前はあっても全景もなく他にも…)、何処に向かって進んでいるのか場面の説明が無さすぎてついていけない。

で、肝心の盛り上がりどころもよく分かりませんでした。

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