超ハードスプラッター←？

妹のマンディが突如として死を遂げ、悲しみに明け暮れる兄・イーサン。彼女の死の真相を探るべく、彼女の友人・ケイトにおはなっしーを聞いて見ると何やらマンディは以前「マーダーショー」なる闇サイトに踏み込んでおり、そのサイトが関わっているのではないかと。するとヤツらの魔の手は事件を探るイーサン、そしてその周りの人物にまで忍び寄り...

まあ海外レビューサイトLetterboxdのレーティングからも絶対ハードスプラッターでもなく、ただのヘボホラーだろうなあと思いつつも、1%の期待を込めて鑑賞しましたが余裕で爆死しました。

最初30分くらいをマンディの死・兄の心情・調査とかに使うのはまだ分かるけどランタイム70分中50分くらいずっとタラタラ調査してるのは萎え。
途中途中に挿入されるグロゴア描写が良ければ全然救えるのですが、
腕にチェーンソー(直接描写なし)、手首ギコギコ(直接描写なし)、その手首がポロッ、肩ギコギコ、二度目の手首切断＆その断面図(ここは中々良い)、と、一番重要となる殺人の描写は基本的にヘボでしかなくグロゴア的満足は絶対に不可。

じゃあ「被害者の処刑法をオークションで買う」という本作ならでは(？)の鬼畜要素はというと.......全く活かされず。
もっとこう...「こいつは水責めで殺せ！200＄！」とか「いやいや、四肢切断でしょ～300＄」みたいなちゃんとしたオークション要素があるかと思ったらそんな描写ミリも無かったどす。

主人公が「事件には謎のマスク被った野郎共が関わってる！」と刑事の元へ行くも全く相手にされず、一度弾かれたその刑事の元へまた行くというアホすぎる奇行をお披露目してくれた時には虚無を確信しました。

ケイトも「誰かに追われてるかも...」みたいなやり取りがあったのに「大丈夫大丈夫ｗ」みたいなノリで1人で家帰っちゃうし、もう登場人物全てがアホでダメダメ。
そんなわけで終盤も盛り上がるわけないんだけど、男がチェーンソーを持って襲ってくる！という一番大事くらいのシーンを画面チカチカ(ライト点滅)で誤魔化しちゃうんだから救いようがない。

公開前でシラけさせるようなレビューしちゃってほんと申し訳ないんですけど、私も1%の期待とか言いながら普通に結構期待して観てこれだったので許してください。

海外ではこのジャケットのピエロっぽいマスクがグッズとして売られてるっぽいんだけど、ちょっと欲しくなった。

視聴 2024年9月27日

• #先行レビューξ
• #青i!

妹を亡くした犯罪系ポッドキャスターを主人公にする物語でイーサンが事件の真相を探るうちに最高落札者が被害者の殺害方法を選ぶ残酷なゲームが行われている殺人配信サイト”MURDERSHOW”にたどり着く様子を描きだす。闇動画サイトもの。カナダ製ハードスプラッター。という名目だが「クライモリ」(‘03)や「テリファー」(‘16)を鑑賞済だと、それも薄まる。おもに人々が残酷なゲームの生贄にされる展開が用意。ストーリーもスプラッタ両方取ろうとして泥沼にハマってしまった感は否めない。既存のＢ級スリラーのテンプレをひとひねり加えたもの闇動画サイトの追跡により底なし沼にはまる警鐘が効いているだろう。

• #J_2024劇場鑑賞
• #殺戮デスゲーム
• #闇サイト

こんなの勿論TOCANAです。

ネットで上映作品調べててスプラッターホラーだと言う事で楽しみにしてた映画。
最初調べた時は東京でしか上映無くて諦めてたら、京都でも上映してました。

殺人を配信してるのかしてないのか分からない話し。
これスプラッターと言っていいのか？
1人目は冒頭割と早い時点で殺されるんだけど、2人目の被害者が出るまでに約40分(本編の半分)過ぎる。
しかもチェーンソーで斬るシーンは見せないし、メインの武器は拳銃って、どの辺がスプラッター？
血糊の量も全然足りて無い。

いつも警察の無能ぶりを配信してるポッドキャスターのイーサンは、妹マンディが殺されたと連絡を受ける。
実家に戻り妹の葬儀を終え妹の死の真相を調べていると、MURDERSHOWと言う闇サイトが関わっている事に気付くのだが…、って話し。

ディープウェブと言ってるけど、要するに普通には検索にも出て来ないダークウェブの事。
そのサイトでは攫った人間をオークションに掛けて、落札した人が殺し方を決められると言う設定。
でもそんなの殆ど触れられる事もなく。
サイトの事を警察に知らせても主人公が日頃警察を馬鹿にしてるせいで、まともに相手してもらえない。
韓国警察並みのクソっぷりだと思ってたら、まあ別な理由がありました。
大して人も死なないまま終わるんですが、ホラーにありがちの助かったと思ったら…、の展開。
ただよくよく考えると辻褄が合わない、最後まで出来の悪い映画でした。




＊＊＊＊＊＊＊＊＊鑑賞記録＊＊＊＊＊＊＊＊＊
鑑賞日：2024年10月5日
鑑賞回：20:15〜21:50
劇場名：ｱｯﾌﾟﾘﾝｸ京都
座席情報：screen1 H-2
上映方式：2D 字幕
レーティング：G
上映時間：80分
備考：会員料金
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

NEXT▶︎▶︎▶︎『ｼﾋﾞﾙ･ｳｫｰ ｱﾒﾘｶ最後の日』

• #2024年劇場鑑賞(に)