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My First Film(原題)
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『My First Film(原題)』に投稿された感想・評価

4.3
若い女性の映画監督が自らの人生を脚色した自主映画を撮ろうとするもののトラブル続きで上手くいかず......というお話

本作の監督ジア・アンガー自身が監督した『Always All Ways, Anne Marie』という映画の制作の裏側を劇映画調に語りなおす試み。そもそも『Always All Ways, Anne Marie』自体が彼女の人生を基にした映画であるため、「彼女の人生を基にした映画の制作現場の様子を基にした映画(そしてそれを劇映画として語りなおすこと)」という多重構造図式となっている。
そのようなメタフィクションを用いた実験演出は至るところで見られるものの、普通にドタバタ映画撮影劇として面白い。望み通りの演出が製作陣に上手く伝わらず、次第に人が離れていくあの空気感......

実際の映像を用いながら現在と過去(そして現実をも)行き来する編集が心地良い。女性として生きること、子供を産むこと、実験映画監督になること、と女性的な視線で映画制作が再構築され、それらが回収されるラストはかなり良かった。極私的な話でしかないにも関わらず自分の物語を「映画」に拡張させる巧さ!
Yuta
4.3
MUBIが激押ししていて、年間ベストにもちらほら入っているので鑑賞。
映画制作現場の混迷を描いた映画はいくらでもあるし、マルチメディア感出す映像作品もTikTokから何から腐るほどあるのだが、途中から監督の個性(と心の叫び?)が出てきて引き込まれた。ラスト前で監督本人も出てきてメタな展開になる感じも好きだった。
Taku
4.5
素晴らしい。デビュー作が映画祭に悉く落選し「黒歴史」となったジア・アンガーが、その経験をパフォーマンスアート化し、それを劇映画として翻訳した作品。メディアミックスな手法による自己批評と、フィクションの臨界が融和していく様は、ヴァルダ作品すら思い出させる

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