
数年前の震災で妹を失った森本和樹(11)は小学五年生。ラーメン店を経営するシングルファザーの葉介と共に新天地に越してきたものの、学校や周囲にうまく馴染めないでいる。そんな中、父親の葉介は「和樹くんは妖精を本気で信じている。 妹は『ブラウニー』という妖精に攫われただけで、本当は亡くなっていない」と学校で言っていたことを担任教師から知らされる。ブラウニーを探し始める和樹をクラスメイトの和泉東子が気にかけ、手伝うことに―。
北の小さな町の漁師である善次(升毅)は、喧嘩別れをしてから一度も会っていない息子の光雄(和田聰宏)をがんで亡くす。東京で執り行われた葬儀にも出席せず四十九日を迎えようとしていたところに、光…
>>続きを読む釜石でラーメン屋「小川食堂」を営む父と妹の所に、3年前に家を飛び出して音信不通だった長女・正実(井桁弘恵)が突然帰ってきた。戻って早々厨房に立つ妹・仲良(池田朱那)に「おめえなんかにお母ち…
>>続きを読むコメディが得意なアメリカ人の映像ディレクター・スティーブは、3.11 のドキュメンタリーを作るために来日するが、被災地を訪れた際に見かけた演劇の舞台をきっかけに、コメディ映画を作ろうと考え…
>>続きを読む築50年の都営団地を舞台に、一冊の小説「光る鯨」をめぐるSFヒューマンストーリー コンビニのアルバイト店員・志村イトは、失踪した幼馴染みを追って幼少期に住んでいた都営団地へと向かう。そこの…
>>続きを読む2012年7月。あの震災から一年後の夏。 高校3年生の宮本春香(17)が奏でるピアノは薄暗い物置から夏草の薫りの中に溶け込んでゆく。 ある日、東京の大学に通う姉・秋葉(20)が突然帰っ…
>>続きを読む遠くない未来、地方で再び原発事故が起こった。しかしその隣町では一見変化のない生活が続いている。 ピストル型のライターで煙草に火をつけるチンピラの達也は、ヤクザの下で立入禁止区域の除染作業員…
>>続きを読む実の母親・妙子と、義父の辰郎、そして辰郎の連れ子である稔と4人で暮らしている優樹菜。彼女は東京近郊の北関東のとある街で、デリヘル嬢として働いている。辰郎は酒に酔うと、妙子と稔には暴力を振る…
>>続きを読むある冬の寒い日、母犬と生まれたばかりの子犬が保健所に収容される。母犬は近寄る人すべてに激しく吠え、懸命に子犬を守ろうとしていた。一匹でも多くの犬を助けるため、日々里親探しに奔走する職員の神…
>>続きを読む©僕のなかのブラウニー