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子どもたちをよろしくの作品紹介

子どもたちをよろしくのあらすじ

東京にほど近い北関東のとある街。デリヘルで働く優樹菜(鎌滝えり)は、実の母親・妙子(有森也実)と義父・辰郎(村上淳)そして、辰郎の連れ子・稔(杉田雷麟)の四人家族。辰郎は酒に酔うと、妙子と稔には暴力、血の繋がらない優樹菜には性暴力を繰り返した。母の妙子は、まったくなす術なく、見てみぬふり。義弟の稔は、父と母に不満を感じながら優樹菜に淡い想いを抱いていた。優樹菜が働くデリヘル「ラブラブ 48」で運転手をする貞夫(川瀬陽太)は、妻に逃げられ重度のギャンブル依存症。一人息子・洋一(椿三期)をほったらかし帰宅するのはいつも深夜。洋一は暗く狭い部屋の中、帰ることのない母を待ち続けていた。稔と洋一は、同じ学校に通う中学二年生。もとは仲の良い二人だったが、洋一は稔たちのグループからいじめの標的にされていた。ある日、稔は家の中で、デリヘルの名刺を拾う。姉の仕事に疑問を抱いた稔は、自分も洋一と同じ、いじめられる側になってしまうのではないかと、一人怯えるようになる。 稔と洋一、そして優樹菜。家族ナシ。友だちナシ。家ナシ。 居場所をなくした彼らがとった行動とは――

子どもたちをよろしくの監督

子どもたちをよろしくの出演者

原題
製作年
2019年
製作国
日本
上映時間
105分

『子どもたちをよろしく』に投稿された感想・評価

mako

makoの感想・評価

3.4
“ぼくたちの叫び声が聞こえますか”

この作品では、中学生のいじめと自殺、性的虐待、性風俗、アルコール依存症、ギャンブル依存症、ネグレクトなどが描かれています。

2人の中学生を軸に、この2人の家庭環境、家族、友人関係が描かれていました。
重めで、現代社会の闇を描き、救いようのない内容。問題提起としてはいい題材だと思いましたが、映画作品としての面白さがなくて残念でした。
それは、リアリティに欠けているところが見過ごせなかったのと、演出が古臭く感じからだと思います。

稔役の杉田雷麟(すぎたらいる)君と洋一役の椿三期(つばきみき)君、2人の演技はよかったです。
川瀬陽太さん、村上淳さん、有森也実さんの演技は流石でした。
全体的に俳優陣の演技はよかったけど脚本、演出がいまいちでした。


ここから気になった箇所を書きます。
ネタバレになるので知りたくない方はここまで⚠️


・朝の通学時間帯にいじめっ子4人、いじめられっ子1人しか人が映ってないのは違和感。これが夕方ならまだ分かるけど、朝の通学時間帯に通勤通学の人たちがいないのは不自然すぎる。

・集合住宅に住む洋一の部屋に石を投げ入れるシーン。いくつも石を投げ入れ、ガラスがバンバン割れていたら目撃され、すぐ通報されそうなのに、そんな気配がないのは不自然。

・いじめっ子のメンバーの女の子の誕生日パーティーで、性風俗の話がでたときの演出が古臭い。

・稔の姉(血の繋がりはない)が継父(稔の実父)と家を出たのは違和感しかない。性的虐待を匂わせる描写があり嫌がってたのに、何故その継父と家を出て暮らすのか理解できませんでした。




観客 1階? 2階 6人
劇場鑑賞 #89
2020 #151
samiam

samiamの感想・評価

3.5
観ていてこれほど辛くなる映画も久し振り。。。Loveless以来かな。。。中学生役の役者さん達もクズな大人達も演技が見事なだけによけいに辛くなる。。。
こういう現実が有るということを知らしめるための映画なんだろう。。。

大学を卒業してからバイト生活をしていた長男が先週ようやく正規社員として就職することができ、今日は息子と二人でお祝いの腕時計を買い、就職先のオフィスを見せてもらったところ。希望に溢れる長男の笑顔に小さな幸せを感じていたところだが、この絶望的な作品を観て途方に暮れる。。。自分に何が出来るのか分からないが、出来る事をやっていくしかないのだろう。。。
コロナウイルスで自粛が相次ぐ中、決行された舞台挨拶付きで鑑賞。
とにかくアンハッピーエンドな終わり方に未だにきちんと感想が書けないでいる。

ギャンブルに溺れる父。
娘を犯す父。
歯向かえない母。
そんな親を持つ子どもの内面をするどく描いていく。
広がる負の連鎖。
そんな親だから、子どももダメになるのか?という深いテーマが根底にある。
令和版「中学生日記」とも言えるくらいの内容。

舞台挨拶で企画をした寺脇研さんは、本当に今の状況で全国一斉に学校を休ませることが正しいのか考えてもらう意味でも舞台挨拶をすることにしたと話していた。
この映画は本当にダメな大人しか出てこない。
しかし実際は弱い人間なんだと話していた。

ラスト前にいじめをしていた子どもたちが嘘を平気で言うシーンがある。
一番印象的だった言葉は寺脇さんは「今の国会見ていても平気で嘘を言う大人がいるんだから、子どもたちを責めることはできない」と話しておられたこと。

もう少しいじめをしている側の親のバックグラウンドを知りたかったが、この作品を観てタイトルの「子どもたちをよろしく」は製作者側から観客に問いかけている意味なんだと感じた。
町で苦しんでいる子どもがいたら僕は声をかけてあげられるだろうか?
もう一度自分自身に問いかけるいい機会になった。

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