昨年2024年5月14日、東邦高校(愛知県)の生徒たちが、市長に掛け合い制定された「なごや平和の日」。そんな実話を参考に取材を重ね、これから先の未来の平和をテーマにした映画を制作致します。平和の日が制定できたが、果たしてこれで終わりで良いのだろうか?と考えを巡らせる生徒会長の女の子。その彼女に想いを抱き、代々続く有松絞りの実家の跡を継ぐ決意をした男の子。戦争時は疎開先として、戦争の被害にあっていない街、犬山市。その犬山市に住み、訳あって心を閉ざしている女の子と、矢場とんが大好きな陽気な元野球部員との恋物語。お婆ちゃんからもらった大切なメガネをかけた女の子が、イメチェンをはかる成長物語。夢を語れずにラジオ局でアルバイトしている大学生の女の子とディレクターの恋。そんな7人の人物を軸に、戦後80年という節目に、この先の未来に残したいものは何か、という問いに向き合っていき、それぞれが一歩前に踏み出していく青春群像劇。
広島県福山市。とある高校三年生たちは18歳で新成人になるという人生の岐路に立たされていた。主人公の愛理は新聞部に所属。毎年行っている街の観光PRポスターの制作を楽しみにしていたが今年は中止…
>>続きを読む広島県三原市役所やっさだるマン課。如月肇(佐藤永典)と赤畑里美(須藤茉麻)は、同市の公式マスコットキャラクター”やっさだるマン”の管理運営を担当。今年の「ゆるキャラグランプリ」本選の参加を…
>>続きを読む桃子は、明るく姉御肌のアラフォー女性。だが彼女の心の奥には、どうしても抜けない棘があった。実は彼女は、不幸な離婚を経験し、心に深い傷を負って、人生を前に進ませる勇気が持てずにいたのだ。そん…
>>続きを読む亡くなった祖父が残した手紙を携え、韓国の群山という町にやって来た日本人のりえ。群山は祖父の故郷であり、昔建てられた日本式家屋がまだ残っている町である。 りえは祖父が書き残した手紙の受取人で…
>>続きを読む2012年7月。あの震災から一年後の夏。 高校3年生の宮本春香(17)が奏でるピアノは薄暗い物置から夏草の薫りの中に溶け込んでゆく。 ある日、東京の大学に通う姉・秋葉(20)が突然帰っ…
>>続きを読む愛媛県宇和島市。小説家デビューを果たすものの2作目の小説が書けない主人公の赤松雀(武田梨奈)は、地元に戻り図書館の自転車課(自転車で図書を運ぶ)で働き始める。共に働くのは元ロードレーサーの…
>>続きを読む樋山那智は、ソフトボールに汗を流し、“日焼け”に憧れる平凡な中学生。彼女は同級生の宇津見くんが抱える重大な秘密を知ってしまう。それは、彼に『しっぽが生えている』ということ。『みんなと違う』…
>>続きを読む北海道から修学旅行で岡山に来ていた相馬春奈(福本莉子)は、入院中の祖母のために、ぶどうの高級品と言われる“マスカット・オブ・アレキサンドリア”をお土産にしようとしたが財布を落としてしまう。…
>>続きを読む©︎私の卒業第6期製作委員会2025