来日版ミュージカル『SIX』の予習として鑑賞✍️

こちらもフィルマの作品登録がなかったので、申請させていただきました😋
運営様ご対応ありがとうございます🙏
今度こそ1Mark目GET🙌✨

フィリッパ・グレゴリーの同名小説をBBCが映像化した文芸ドラマ📕
TV映画のようだけど、圧倒的画質の悪さ🤣
DVDのはずなのに、VHS並みの荒さ📼www

冒頭からまるでインタビュー形式のようにカメラに向かって想いを語る姉妹の姿が独特な演出で、一瞬モキュメンタリーなのかと思った😇
別にそういうわけでもなく告解ってことだったのかな🤔（結局よくわかんない）

ヘンリー8世の2番目の妻であり、エリザベス１世の産みの母親に当たるアン・ブーリン👸
他作品でも数多く彼女の悲劇は描かれているけど、その姉であるメアリー・ブーリンとの関係性にクローズアップした作品👀

サラッと他作品にも出て来るメアリーだけど、アンよりも先にヘンリー8世の愛人となり、男子まで産んでいるという事実にびっくり😳

アンが主役かと思いきやメアリーにもとてもスポットが当たってるというか、よりメアリーの善良さや謙虚さが描かれていた印象。

アンも最初は控えめだったし王妃に成り上がるような感じには見えないとこから、婚約していた別の男性との恋を踏み躙られて変貌していく姿は見応えあった😋
あからさまに女を武器に攻めていく姿勢や、自分が受けた屈辱に対する復讐的なモノも感じた。

国王ヘンリー8世という大きな存在に運命に翻弄された悲劇の姉妹だったけど、そこで何かしてやろうとしゃしゃり出てしまったアンの方がより悲劇的な末路を迎える感じが、なんか教訓めいたものを感じさせられた🤔
逆に酷い目にはあいつつ、最後は幸福を手に入れたメアリーの姿の穏やかさで幕を閉じるのも感慨深い。

ちなみにメアリーが産んだ男の子がどうなったかどの作品でも触れてないし、そもそもあんなに世継ぎを望んでだヘンリー8世がガン無視なのはなんなんだろ？と思ったら、メアリーが人妻だったことだったり、愛人の子では正式に世継ぎに出来なかったり、産まれた頃はアンの方に気持ちが傾いてから、とか色々な事情があったとこのこと。
調べると後にエリザベス1世の寵臣になったエセックス伯ロバート・デヴァルーとして活躍したらしい。
メアリーの子孫には他にもチャーチルやダイアナ妃がいるというから、何気に凄かった✨

• #ブーリン家の姉妹
• #ヘンリー8世と6人の妻