久しぶりに大好きなこのコメディ映画を見たくなりました。元警官の賞金稼ぎと、ギャングのお金を横領した会計士との逃避行で、だんだんと2人が親しくなるのが見どころです。
シカゴ警察を退職してLAで賞金稼ぎをしているジャック・ウォルシュ(ロバート・デニーロ)は、NYでギャングの金を横領した会計士のデュークを捕まえます。そして、この2人は、ギャング、FBI、他の賞金稼ぎのマーヴィンたちから追われて陸路を進みます。
まさしくロードムービーの王道です。ニューヨークからロサンゼルスまでアメリカを東から西へ縦断しながら、話が進みます。
特に貨車のシーンが好きですね。デューク”See you in the next life”「また、来生でな」と言った後に、しばらくしてジャックが現れて "I guess we're in the next life"「俺たち来世にいるよな」と言うシーンは、これまで何度笑ったことか😄。
ジャックとマーヴィンが、デュークを奪い合うのですが、彼らのやりとりが面白くて好きですね。また、ジャックを取り逃がしてばかりのFBI捜査官のモーズリーの悔しそうな表情はいつも笑えます😁。
そして迎える最後のシーンも好きです。ジャックはかっこいいですし、デュークも人がいいですよね。この2人には幸せな人生を送って欲しいなと思います。
そういえば、大昔にこの映画を英語の勉強に使おうと思ったのですが、出てくる会話が、"Son of bitch"と"fuck"のようなスラングばかりだったので、違う映画にした覚えがあります。
昔から何度も見ているので、音楽が聞こえ始めると、すぐにこの世界に浸ることが出来ました。今回見ていて、どこでもタバコを吸っているので、時代の流れを感じました。もうずいぶん古い映画ですが、今でも楽しく見る事が出来る素晴らしい映画の一つだと思います。