【世界情勢の相対性】
う~ん、好きなシーモアホフマンが出ているので観たんだけどイマイチだな~(^-^υ
『世界情勢の相対性』とゆう ごくごく当たり前の事象提示が この作品最大の映画的キモとは残念だ。
[世界の識られざる側面提示型作品]だが 過程の描写力、筆致に力がない為 オチである[当時と21世紀テロリズムとの連なり]を既知だと 楽しむべき箇所があまり無く、確認作業に近い。
ハンクス、ロバーツ、ホフマンと名役者を三人も起用しているにもかかわらず 演技的冴えが全く感じられなかったのも 描写力の低さから来るものだろう。
半端なコミカルさの付随も明らかに敗因で、コミカルにするならもっとコミカルに。
題材は良いだけに惜しいなあ。
《劇場観賞》