本作、めちゃくちゃ傑作でもないように思うのだが、２回通り見てしまった。２回目見るといろいろ違って見えたなあ😎。

50年代のジョンベネのサスペンスものって初めて見たかも！ドスの効いた声に拳銃にと、やはり合うねえ。


物語は、海兵隊を除隊し、友人に会いにベガスにやってきた主人公（コンテ）。バーで隣になった女と一悶着ありながらもふたりは少し接近。
翌日、ハイウェイをヒッチハイクのため歩いていた主人公は警察に捕まる。昨日の女が殺されていたのだ、、、。主人公は話を聞こうとしない警察から逃れるため、拳銃を奪う。ハイウェイで車が故障していた女2人組を助け、乗せてもらうことに。

って感じで始まる。
コンテの取る行動が、特に前半はなかなか不可解なところがあり、当時は今以上に警察って信用ならんものだったのかあと自身を納得させ眺めていた。まあ、そうしないとこういう展開にはならんかもなあ、、、とか笑。


いろいろ思うところがあったのが楽しかった笑。何より50年代のジョンベネサスペンス！
観れてうれしかった😆。

ジョーン・ベネット出演作だから観たが、なかなか面白いサスペンス映画だった😎
ジョンベネは、『扉の陰の秘密』・『飾窓の女』などのフリッツ・ラング監督によるサスペンス映画、その他『無謀な瞬間』などのノワール映画などにも出演していて、サスペンス女優のイメージが強い⚡

本作も、ある男（リチャード・コンテ）がバーで偶然会ったモデル女性に「きれい“だった”んだね…」と失言したことからモデル女性が荒れ狂ったのをバーの客に見られていたが、そのモデル女性が絞殺された。
そのため、その男が犯人だ…と警察に決めつけられて、警官たちを振り切って逃げる……という話。
「さぁ、男は逃げきれるのか？」という展開になっていき、ハイウェイに検問所がいくつも設置されるので、この邦題となっている。
男は逃げる途中で、女性二人の車が故障しているのを直してあげて、その女性二人と共に、警官の捜査網をくぐり抜けながら逃走する……というサスペンス😳

この展開はわりと面白いのだが、男と一緒に車に乗っている女性の一人が「犬をつないでいた革紐を無くしたこと」から、観ているこちらは「この女が犯人では？」と思えてしまうのが、ちょっと早過ぎるのは惜しい😅

その女と一緒にいるモデル女性がジョーン・ベネットで、やはり綺麗😍💕
そしてジョンベネは「男は殺人犯ではない」と思うあたりも、その後の展開が予想できるが、これはこれでイイかな……と思う🤣笑

平日夜、仕事終わって帰宅後に観るにはちょうどいい尺（77分）で、テンポ良いドラマが見られて、綺麗なジョーン・ベネットにも眼が惹かれたので観て良かった💓

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