久保理茎監督とのご縁で、映画『エイタロウ』をオンライン試写にて鑑賞。

鹿児島を舞台に、妻子持ちの33歳、俳優を続けるか否か、人生の帰路に立つ男「エイタロウ」。

夢は果たして何歳まで追い続けていいものなのか？

師曰く「己の生き様は貫け！たとえ無様であっても」

実話に基づく物語ということだが、冒頭からエイタロウを巡る壮絶な女のバトルなど大いに笑える。

コメディ仕立てかと思いきや、エイタロウが師匠と仰ぐ先生とのご縁に涙し、その師の思いがその肩を押す。

諦めない男「エイタロウ」が人生を賭けた舞台「最期の弁明」とは？

見終わった後、そう言えば「西郷」は靖国に祀られていないのだったなぁ、なんて思い出した。

映画『エイタロウ』は、10月4日、公開予定です。ぜひ！

若い地方役者の自己葛藤を中心に、周囲の人々との関わりが、熱く、ときにコミカルに展開する。
美しく力強い桜島や風情ある建物など、自然な映像が良い。協賛のしがらみがない副産物か。
方言が不明な部分もあるが、そこにとらわれては本意を見失う。
真剣であるほど空回りする。
夢・家族・義理・情熱・安定。
人生は選択の連続だ。

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いわゆる小劇場の舞台芝居にかかわった全ての人(客含む)に見てほしい。

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